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概要

第2次五霞町障害者計画

3人にやさしいまちづくり【現状と課題】安全に日々を送り、社会のあらゆる分野に参加するためには、さまざまな物理的障壁(バリア)を取り除いていくことや、障壁をつくらないようなまちづくりを進めていくことが基本的条件です。そのためには、「すべての人にやさしいまち」、「誰にでも公平に使用でき、年齢や能力に関わりなくすべての人が住みやすい福祉のまちづくり」を進めていくことが必要です。本町ではこれまでも「高齢者・身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築に関する法律」(通称:ハートビル法)等に基づいて、歩道の段差解消や点字誘導ブロックの整備等を進めてきました。しかし、バリアフリー、ユニバーサルデザインの観点から町内にある建築物、道路、公園、住宅等をみた場合、まだまだ十分とは言えません。今後も、町全体でバリアフリー化、ユニバーサルデザインの推進を図る必要があります。【具体的な取り組み】○公共施設・民間建築物等のバリアフリー化・既存の公共施設の改修時等において、可能なバリアフリー化(障害者用トイレ、出入り口の段差解消、障害者駐車スペース等)を進めて行きます。・公共交通機関や民間事業者等に対し、バリアフリー化に向けた施設や設備の改善を要請していきます。・利便性の向上を図るため、バリアフリーマップの作成を検討します。○道路交通環境の整備・幹線道路及び生活道路において、緊急性、重要性を考慮しつつ、幅の広い歩道の設置や段差解消、視覚障害者用誘導ブロック、視覚障害者用信号機等、計画的な整備を推進します。・関係機関と連携しながら、歩行者等の通行障害の要因となる商品等の歩道へのはみ出しの是正や放置自転車対策の推進を図り、安全で快適な歩行者空間の確保を図ります。○情報のバリアフリー化・容易に情報を受信及び発信し、またアクセスできるよう障害の特性に応じて、配慮された情報通信機器等による情報の提供に努めます。59