ブックタイトル第2次五霞町障害者計画
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第2次五霞町障害者計画
2地域医療の促進【現状と課題】障害のある人が、地域の中で安全に、安心して生活を続けていくためには障害や病気に対する専門的な医療サービスが必要不可欠であると同時に、日常の医療を受ける際にも、障害によっては症状を的確、正確に伝えることが出来ないことも大きな課題です。「かかりつけ医」を持つことはこの課題を解決するためにも大変重要です。リハビリテーションとは、訓練等により身体的、精神的かつ社会的に最も適した機能水準にその能力を高めていくとともに、社会適応していくための支援を提供していくことであり、自分らしく、主体的に生き、積極的に社会参加していく上での基盤となる視点です。地域でリハビリテーションを推進して行くには、保健、医療機関をはじめ、様々な関係機関との連携の中で一貫した支援体制を構築することが重要です。身近な地域で適切な医療、リハビリが受けられるよう、医療機関との連携を強化し、リハビリテーション体制の確立と医療体制の充実を図る必要があります。【具体的な取り組み】○医療体制の充実・適切な医療を必要な時に、いつでも身近で受診できるよう、「かかりつけ医」の普及に努めます。・いつでも歯科診療を受けられるよう、協力歯科医の確保に努めるとともに、訪問歯科診療についても検討します。・夜間、休日の初期(軽症)救急患者及び二次(重症)救急患者が町内や近隣の医療機関で受診できるよう医療体制を推進します。・休日や夜間の緊急の精神科医療を必要とする人のために、広域的な精神科医療体制の充実を検討します。○地域リハビリテーション体制の確立・保健、福祉、医療の各関係機関等が連携し、それぞれの役割を果たしながら、効果的で連続したリハビリテーションの実施がなされる体制(ネットワーク)づくりを図ります。○各種医療制度の周知と利用促進・心身の障害の状態の軽減を図り、自立した日常生活を営むため、必要な医療(更生医療、育成医療、精神通院医療)費の給付や医療福祉費の助成に努めます。・難病を患っている人への医療費助成の制度変更については、関係機関と連携して情報提供に努めます。55