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概要

第2次五霞町障害者計画

5.継続的な保健・医療サービスの充実1疾病予防と早期発見、早期療育の推進【現状と課題】本町では、母子保健対策として、妊婦、乳児健康診査や新生児、乳幼児訪問指導、3~5か月児、1歳6か月児、3歳児健康診査を実施し、障害の早期発見、発達に関する相談や適切な治療につなげるための取り組みを行っています。引き続き、各種健康診査や健康教育等を通じて、障害の予防と早期発見を推進するとともに、療育へとつなげるための保健、医療、福祉の連携を強化することが必要となります。また、発達障害等の専門的な支援やサービス等に対応できる療育体制の充実も必要となっています。さらに、早期発見、早期療育には障害のある人やその家族の障害に対する正しい知識及び理解も必要なことから、様々な機会を通じて理解促進に向けた取り組みを推進していくことも必要です。【具体的な取り組み】○保健事業の展開・妊産婦、乳幼児の健康診査と健康相談の充実を図るとともに、必要に応じて保健師による訪問指導を実施します。・生活習慣病等の早期発見のため、また、受診者の健康に対する意識を向上し、生活習慣全般にわたる自己管理ができるようにするため、特定健診やがん検診等の充実に努めます。・生活習慣病や障害の発生予防、その他心身の健康に関して、正しい知識を普及啓発するため、各種健康教育を充実します。・障害のある人の健康管理のため、健康診査等受診の普及に努めるとともに、事後指導の充実を図ります。○障害の早期発見と早期療育・疾病や障害に対する正しい知識の普及及び不安の解消に努めるとともに、適切な治療や療育につなげます。・障害のある乳幼児が早期段階から障害や発達の状況等に応じた療育指導が受けられるよう関係機関と連携し情報交換や協力体制づくりを推進します。・医療機関や保健所、児童相談所、関係機関等との連携を密にし、在宅の心身障害のある子どもに対し、生活指導や生活訓練等の充実を図ります。・こんにちは赤ちゃん事業、すくすく相談等で、子どもの発達の遅れや、母親の育児不安等により、育児支援が必要な母子に対し、個別相談、遊び等を実施することによって、療育環境の改善を図ります。○こころの健康づくりの推進・心の健康づくりに対する意識が高まり実践できる人が増えるよう、正しい知識の普及、啓発に努めます。・母子ともに障害のある子ども及び発達遅滞のある子どもの療育相談や療育指導等が受けられるよう、保健センター等での相談機能の拡充を検討します。54