ブックタイトル第4期五霞町障害福祉計画

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概要

第4期五霞町障害福祉計画

2.障害児支援サービスの内容と見込み平成24年4月の児童福祉法改正により、障害児支援の体系が大きく再編され、障害種別が一元化されました。その施行状況等を検証した上で、厚生労働省の「障害児支援の在り方に関する検討会」の報告書では、「地域社会への参加、包容(インクルージョン)の推進と合理的配慮」「障害児の地域社会への参加、包容を子育て支援において推進するための後方支援としての専門的役割」を理念に、地域における「縦横連携」の推進として「ライフステージに応じた切れ目の無い支援(縦の連携)」「保健、医療、福祉、保育、教育、就労支援等とも連携した地域支援体制の確立(横の連携)」が示されました。一方、平成27年度から「子ども・子育て支援新制度」が始まり、幼児教育・保育や子育て支援施策のあり方が大きく変わります。児童福祉法における障害児支援や教育、保育、子育て支援の制度、施策のあり方が大きく変わろうとしている中、障害のある子どもたちの発達を保障し、障害のある子どもとその家族に対して、乳幼児から学校卒業まで一貫した効果的な子育て支援を提供する体制の構築を図る必要があります。1障害児通所支援◆サービスの内容事業名児童発達支援医療型児童発達支援放課後等デイサービス保育所等訪問支援サービス内容集団療育及び個別療育を行う必要があると認められる未就学の障害のある子どもについて、児童発達支援センター等に通わせ、日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練等の支援を行うサービスです。肢体不自由があり、理学療法等の機能訓練又は医療的管理下での支援が必要と認められた障害のある子どもについて、日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与及び集団生活への適応訓練等を行うとともに治療も行うサービスです。学校(幼稚園・大学を除く)に通学中の障害のある子どもが、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを行うサービスです。障害児施設で指導経験のある児童指導員や保育士が、保育所等を2週間に1回程度訪問し、障害のある子どもや保育所等のスタッフに対し、集団生活に適応するための専門的な支援を行うサービスです。◆サービスの見込み量○児童発達支援は平成26年度実利用者1人、延べ利用者数7人日の実績がありました。今後とも、同数の見込み量を想定しました。一方、医療型児童発達支援、保育所等訪問支援については、平成26年度までに利用者はいませんでした。利用希望が55