ブックタイトル大洗町議会だより No.163
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大洗町議会だより No.163
102015年1月28日発行大洗町議会だより163号「子孫に誇れる町づくり」を目指して小野瀬義之議員町政を問う12月17日また、昭和46年度に建築した庁舎は既に42年が経過しており、今回の耐震補強・改修によって耐用年数が何年延びるとは一概には言えないが、おおむね20年以上は使用していけると考えています。パソコンが全職員に配置されている。各課によって資料のデータベース化を図り、効率的な事務および事業の推進に更に取り組んで戴きたい。国民健康保険会計を例とするならば、このデータベース化は、ジェネリック薬品への差額通知、重複診療減を目指しての「かかりつけ医」の推奨等、厚みを増した歳出減に大きな効果が図れると思うがいかがか。住民課長国民健康保険会計においても毎年、被保険者数の減少も歳入面に影響しており、大変厳しい会計となっております。今後、高齢化が進む事により給付費の増が見込まれるため、尚一層歳出の削減に努めるため国保中央会でシステム化された国保データベースを活用しながら、差額通知送付によるジェネリック薬品へ切り替え勧奨や広報また健康運動等での効果などを検討し、歳出の削減に努めていきます。の対応を私は伺う予定であった。しかしながら1時間の質問時間で全般の対応策を伺うには無理があり次回3月定例会に引き続くことを表明して終了致しました。以下に発言要旨を掲載させて戴きますが、前述のとおり中途での発言であります事をご理解戴きたくお願い致します。人口減少化は、納税者減にもつながり、歳入面で大きな問題となる。今後は、住民サービスを低下させずに歳出面をカットするという難局に対処せねばならない。そのための一つとして、まずはじめに築20年以上を経過、これから大規模修理が予測され、また利用率が低い集会所の見直し等、また文化センター、ゆっくら館等、公共施設の長寿命化を図るためのメンテナンス目的の基金の条例を作るべきだ。いま施行中の役場庁舎は建て替えずに改修することにしたが、改修工事費および耐用年数の延伸年数を伺う。財務課長庁舎改修の事業費は、工事中であり決算額を説明できませんが、予算額としては6億1,8 00万円となっています。昨年6月に体調不良により5年半の議長を辞任。今回、約6年ぶりに、今後の我が町の方向を確認すべく、そして私の政治目標の「子孫に誇れる町づくり」を目指しての一般質問の場に立った。いま、「高齢少子化」からの人口減少は、全国で896の地方自治体が消滅するとまで言われ、国に於いても大きな問題となっている。現在の我が町は、近隣の市町村が羨やむほどの活性化が見られ、順風満帆の状況といえるが、この人口減少の流れには逆らえない。現実に本年9月時点では約17,910人の人口数を数えるが、5年前の平成21年よりは547人減、それより5年前の平成16年よりは1,5 10人も減っている。この事実をふまえて、今後の我が町の人口、財政、福祉、教育、子育て、公共施設の維持等、全般の現況を数字で表したうえで、町の将来へ問問答答はじめに