ブックタイトル市報なめがた 2015年2月号 No.114
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市報なめがた 2015年2月号 No.114
NAMEGATA FEB.20155成人者代表発表ー成人を迎えての抱負ー本日はこのように素晴らしい成人式を開いてくださり、誠にありがとうございます。今日、こうして無事に成人式を迎えることができたのも、20年間育ててくれた両親を始め、周りの方々の支えがあったからだと思います。これからは、少しずつ私たちが支える側になっていくことができればと思います。大きな節目を迎え、これまで以上に努力する必要があります。二十歳になり強く思うことは、大人としての責任感、そして権利を得ることができるということです。私は、現在大学に通っています。大学に通っていると、自分任せになることが多く、責任感が重要だと実感しています。中学の頃からイベントの主催者として運営したり、グループのリーダーになったりする場面がとても多く、現在も様々な活動をしています。活動をする度に思うのが、責任というものがどれだけ大切であるかということです。今の私はまだまだ未熟であり、大人としての責任感は持っていません。しかし、私達も将来は仕事をする立場になります。今の自分に、より一層磨きをかけたいと思います。また、私達は様々な権利を得ることができます。親の同意無しでの契約や飲酒、喫煙、また選挙権も持つようになります。このような権利を与えられるのは心身ともに成熟し、責任能力がある成人だからです。私は権利を与えられて恥ずかしくない分別のある人間になりたいです。20年間生きてきた時の流れはとても速く感じます。今周りを見渡してみると、学問にひたすら打ち込む人もいれば、仕事に明け暮れている人などたくさんの人がいます。やりたいことや目標があるならば、それを達成するために、今自分のするべきことをしないといけないと思います。やりたいことをただやるのではなく、今やらなければならないことをやるのも大切だと感じるようになりました。成人となった私達には、今まで以上の困難が待ち構えています。しかし、それを今までの経験、仲間の支えなどで乗り越え、一歩一歩確実に進んでいくことが、これからを生きていくということだと思います。十人十色という言葉のように、自分のカラーが色あせることのないよう、精進していきたいです。えて両親に対する感謝の気持ちでいっぱいです。そんな両親に恩返しができるとしたら、教員になる夢を叶えることだと思っています。現在私は塾でアルバイトをして多くの小学生、またその保護者の方、そして教育に携わる多くの講師の方々と関わって多くのことを学んでいます。たまには小学生を叱ったり、保護者の方々から鋭いご指摘をいただいたり、講師の方々や社長から激励のお言葉を受けたりと、教育に関わっていく上で必要なことをたくさん経験させていただいています。電話対応や社会での上下関係、正しい敬語の使い方、大人としてのマナーなど、多くのことを教えていただきました。教職に就くということは、人のお手本になるということ。そのために大切なことをたくさん吸収して自分の夢に反映していきたいと考えています。この「二十歳」という節目に、ここでこうして自分の想いをお話しできる機会をくださった生涯学習課の皆さまや、私たちをここまで支えてくださった多くの皆さまに感謝して、これからも精一杯精進してまいります。「二十歳」みなさんはこの歳になって何を思うのでしょうか。ある程度自由が手に入ったこと、それに比例して責任という重い言葉が付きまとうようになったこと、嬉しく思う反面厳しい社会へと足を踏み込んだ歳でもあります。私はいま、小学校の先生になるために大学に通い、必死になって勉強しているところです。そんな私が二十歳になって思ったことというのはやはり、「二十歳」という歳に対する理想と現実のギャップと両親に対する感謝の気持ちです。まず、「二十歳」といえば世間に大人として認められ、おおよそのことは自分の意志で動くことができる自立の歳だと思っていました。しかし私は両親に学費を払ってもらって夢を追いかけているという状態です。初めての一人暮らしも保険や賃貸等わからないことが多くて親を頼ることは日常茶飯事。憧れていた「二十歳」は思っていたよりも子どもだと痛感しています。加畑木惇さん長峰沙也加さん