ブックタイトル市報なめがた 2015年2月号 No.114
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市報なめがた 2015年2月号 No.114
子としてできること皆さん年末年始はどのように過ごされましたか。核家族化が進み、行方市においても人口減少に反比例し、世帯数は伸びています。久しぶりに家族が集まるお正月。久しぶりに訪れた実家でご両親の変化を感じたりはしませんでしたか。おせち料理の数が減ったり味が変わったり、掃除が行き届いていなかったり。久しぶりに来てくれた子供達に、精一杯元気な姿を見せようと頑張ってはいませんでしたか。病院に行くのが辛くなっても、買い物や料理を作るのが億劫になっても、一人暮らしが限界になってきていても、子供達に迷惑は掛けられないと相談をする人は少ないのではないでしょうか。そのため、子供の方から少し頻回に訪ね、変化がないか助けが必要ではないか等、気を配る必要があるのではないでしょうか。腰が曲がってきた、ペットボトルの蓋が開けられなくなった等は比較的気付きやすいのですが、認知症の症状を早目に気づくには、知識と気にかけてあげる優しさが必要かもしれません。そこで、【公益社団法人認知症の人と家族の会】が作成した「家族がつくった認知症早期発見の目安」を掲載します。ぜひ確認してみてください。家族がつくった認知症早期発見の目安1物忘れがひどい□今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる□同じことを何度も言う・問う・する□しまい忘れ置き忘れが増えいつも探し物をしている□財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う2判断・理解力が衰える□料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった□新しいことが覚えられない□話のつじつまが合わない□テレビ番組の内容が理解できなくなった3時間・場所がわからない□約束の日時や場所を間違えるようになった□慣れた道でも迷うことがある4人柄が変わる□些細なことで怒りっぽくなった□周りへの気づかいがなくなり頑固になった□自分の失敗を人のせいにする□「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた5不安感が強い□ひとりになると怖がったり寂しがったりする□外出時、持ち物を何度も確かめる□「頭が変になった」と本人が訴える6意欲がなくなる□下着を替えず、身だしなみを構わなくなった□趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった□ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがるいくつか思い当たることがあれば、主治医の先生に相談するか、地域包括支援センターまでご連絡ください。19NAMEGATA FEB.2015