ブックタイトル市報なめがた 2015年2月号 No.114

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概要

市報なめがた 2015年2月号 No.114

男女共同参画って何!?ーJAなめがた女性部やさしい地域づくりー本市のまちづくりに協力していただいている方・団体等に、話題を提供いただき、様々な『男女共同参画』について、コラムを連載いたします。市民の皆様の声もお寄せください。ご意見をお待ちしております。JAなめがた女性部部長谷田清子薄れつつある民俗芸能を復活させた女性部があります。潮来市延方支部の皆さんです。支部長を中心として、集落の年輩の女性たちと一緒に記憶を辿りながら「みろく踊り」の練習を重ねました。「みろく踊り」は、延方の徳島地区に伝わる「産土神水神社祭」の儀礼だといわれています。その活動が東京音楽大学に知られることとなり、民俗芸能公演に出場依頼がありました。20代から80代までの三世代の女性たちが、皆で力を合わせて、舞い、歌い、太鼓を打つ。その姿に「大変すばらしい」と来場者より多くの称賛をいただきました。徳島地区の貴重な文化の伝承に女性部が貢献できたことは本当にすばらしい活動だと思っております。女性部には、県JA女性組織協議会の大会や研修会があり、2年に1度は日頃の活動や成果を発表しなければなりません。私たちは、「あんば踊り」を発表することにし、練習に励み、無事に発表をすることができましたが、部員から「これで終わるのはもったいないね。どこかで披露できる所があるのではないか」と提案があり、老人施設で発表することとなりました。入居者や見物者の方々も楽しく過ごすことができ、福祉活動ボランティアの一環として続けられる活動ではないかと考えています。また、独居老人声掛け運動にも取り組んでおります。現在71名の登録があり、2月・6月・11月の年3回、時期の農産物を地区の部員が独居老人宅に届けています。その際に健康状態や近況などを確認し、地域に密着した住みよい社会づくりに努めています。声かけ運動の様子大会で「あんば踊り」を発表17NAMEGATA FEB.2015※行方市では、新たな自主財源の確保や地元商工業者などの活性化、市民生活情報の提供を目的に有料広告掲載の取り組みを行っています。