ブックタイトル広報筑西People 筑西市誕生10周年記念特集号

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広報筑西People 筑西市誕生10周年記念特集号

次世代を担う若者が描く!筑西未来予想図も増えるんじゃないかなと思います。田所:僕は自転車が好きなので、サイクリングする場所がたくさんあるといいなと思います。住み続けたいまちとは市長:市の魅力と足りないところをお聞きしましたが、若いお二人にとって、住み続けたいまちとはどんなところか、筑西市を元気にするにはどうすればいいのか、お話いただけますか?田所:先ほど、温かい人たちが魅力だと言いましたが、人と人のつながり、地域のつながりを大切にしていかなくちゃいけないと思います。また、筑西最大のイベントは下館祇園まつりだと思いますが、夏限定になってしまうので、下館祇園まつりに並ぶくらいの大きなイベントがあると、まちの自慢になり、住みたくなるんじゃないでしょうか。大山:私はこのまちが好きなので、ずっとこのまちに住み続けたいと思っています。今日は、電車で来たのですが、列車の本数が少なくて待ち時間が長く大変でした。交通アクセスをよくすれば人が集まってくる気がします。筑西への思い市長:そうですか。ここは、おせっかいと言われるくらい人情が厚い土地柄ですが、人が集まるようなイベント、アクセスが重要ということですね。筑西市が誕生して10年、特に若い人が都会に出ていってしまう傾向にあります。私は、若い人たちが都会に行かなくても地元で働ける企業の誘致や住みやすい環境をつくり上げること、また結婚した夫婦が子どもを見ながら働くことができる環境を構築していかなければならないと考えています。また、筑西市は4人に1人が65歳を超えています。これからの筑西市を支えていくには、子どもが増えていかなくてはならないんです。そのためには、少しでもできることから始めなくてはならないと考えています。具体的には、私が市長就任と同時に、企業を誘致する専門部署をつくり業務を行っているところです。さらに、人口減少・定住促進のために、子育て世代の住宅取得応援や、婚活イベント事業の応援など、新年度から取り組んでいきたいと考えています。さて、最後になりますが、お二人から筑西への思いをお聞かせいただけますか。田所:先ほど言いましたが、僕は自転車が好きで、サイクリング用の自転車を持っています。市内では小貝川の土手を走りながら見る景色がきれいです。こういうふるさとの景色をずっと残してほしいなと思います。若い人が帰ってきたくなる風景を残してほしいと思います。筑西市の豊かな自然を残しながら発展をして、元気なまちになってほしいと思います。特に、若い人が集まるようなまちになってほしいです。大山:このまちのいいところ、優しい人がたくさんいることを自慢し、地域のつながりをずっと大切にしていきたいと思います。地域が家族のようになってほしいと思います。これからの筑西市に望むことは、もう少し都会になってほしいと思うんですが、自然が全部なくなるのではなく、自然が豊かなまちであり、発展しているまちでもあってほしいと思います。特に、きれいな筑波山が見える母子島の風景はきれいだし自慢できる場所なので残していってほしいです。市長:若い人が見ている筑西市のいいところをこれからも大切にし、みなさんがこのまちに生まれてよかった、このまちに住んでよかったと思えるようにこれからも努力していきます。今日お二人からいただいたご意見を、市政運営の中で役立たせていただきたいと思います。これからも、気がついたことがあればお聞かせ願いたいと思います。本日は、貴重なご意見をありがとうございました。7