ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年1月号 No.124
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広報 常陸大宮 2015年1月号 No.124
???????? 今年の干支は「ひつじ」です。 皆さんは「十二支のはじまり」をご存知ですか。子どもの頃に絵本などで読んで、なんとなく覚えている人もいるでしょう。その中でも、なぜねずみが1 番で牛が2 番なのか、どうして十二支の中に身近なねこが入っていないのか、そういった謂われについては、聞いたことがある人も多いと思います。 ひつじは、古くから人間とはなじみの深い動物でした。そのため「羊」という字は「翔・義・美・善」など、良い意味を持つ漢字に用いられています。ちなみに「ひつじ」で思い浮かべるのは、眠れない夜に「ひつじが一匹、ひつじが二匹…」と数えるおまじないでしょうか。調べてみると、ひつじは英語で「sheep」、眠るは「sleep」で発音が似ているからとか。これから眠れない夜は英語でつぶやきましょう。 さて、ひつじ年の人の特徴としては「穏やかでやさしく、人情に厚い」とされています。また群れをなすところから「家族の安泰」を表すとされ、いつまでも「平和」に暮らすことを意味しているようです。2014 年の日本は、大雪や豪雨、火山噴火や地震など、多くの災害に見舞われました。今年はひつじ年にあやかって、平和で明るい一年になりますように。2015 年は未年い広報 常陸大宮 3 平成27年1月号 明けましておめでとうございます。 皆様にはお健やかに新しい年を迎えられたことをお慶び申し上げます。 本市にとって記念すべき節目の年であった昨年は、市議会議員の選挙が行われた年でもありました。市制施行・合併10周年という本市の来し方を振り返り、新たな未来を展望すべき大変意義深い年に、皆様の厳粛な審判をいただき、議会が果たすべき役割と責任の重さを改めて噛みしめ、覚悟を新たにしております。 また昨年は、「地方消滅」といった衝撃的な近未来予測が発表されるなど、「地方問題」が大きくクローズアップされました。暮れに発足した第三次安倍内閣でも「地方創生」が重要課題に位置付けられ、「地方問題」は今年も大きなテーマとして引き継がれております。 市議会としても、皆様の声に一層真剣に耳を傾け、施策の更なる厳選と、より効率的な予算の執行を強く働きかけるとともに、国県が講じる地方創生施策にも目を配り、中央と地方のベストマッチングを目指してまいります。 執行側とは厳しい現状認識を共有しつつ、緊張感のある真剣な議論を交わす中から、新たなステージを迎えた本市の展望を拓きたいと思います。本年がまちづくり新時代元年として、未来に記憶されるよう議会を挙げて全力を尽くしてまいります。 年頭にあたり、議会を代表して以上のお約束を申し上げますとともに、本年が皆様にとって最良の年になりますようご祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。常陸大宮市議会議長秋 山 信 夫