ブックタイトル広報かすみがうら 2015年1月号 No.118
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広報かすみがうら 2015年1月号 No.118
》写真で振り返る合併10年霞ヶ浦庁舎のエントランスホール[平成22年4月]列島に表裏ありけり星月夜長考のごとく柚子湯にひたりけり冬晴や飛行機雲の溶けてゆく山眠る子守歌なる湖の波葉牡丹の渦に力のこもりけり裸木の全てを晒す強さなり冬晴の湖一枚の青さかな枯れ切ってなほしなやかな猫じゃらし千代田俳句同好会文芸ひろば大和田地内に建設が進められてきた霞ヶ浦新庁舎の竣工式が4月28日に行われ完成を祝いました。新庁舎は効率性と機能性を重視し、太陽光発電設備や自然採光、自然通風など環境に配慮し整備されました。また、地域の発展とまちづくりの拠点としていっそうの活用を目指しています[広報かすみがうら№62]。矢口三郎大塚隼人山内勝昭福田妙子萩原初枝西多恵子中島暉子桜井筑蛙詠歌の紹介律音秋は小酒時正爺》市民学芸員雑記帳を雨つ春好過確投はぎ稿て作雨品ジオパークは身近なもの私たちは、自然環境を利用し生きています。人類が生きるために利用している多くのものは、すべて地球の成り立ちの中で作り上げられてきた自然環境そのもの、そして加工されたものです。筑波山系の山並みや霞ヶ浦の水辺、周辺に広がる里山はかすみがうら市を特徴づけるジオサイトです。花崗岩や変成岩という石でできている閑居山や浅間山はさまざまな石製品へ。海進や海退を繰り返し、水門(神栖市)が設置され淡水湖となった霞ヶ浦は、水運や漁業、現在は帆引き船などの観光事業などにも利用されています。周辺に広がる里山は、田伏米の田や美味なサツマイモの畑、観光の目玉となる果樹園などさまざまな恵みをもたらしています。2月9日月までに情報広報課(霞ヶ浦庁舎)へお願いします▼投稿作品(俳句・短歌・川柳)を募集しています。義なる姉の手書の年賀状風邪をひくなと追伸にあり菅谷咊子引きて祈りを誘う除夜の鐘新年の世に幸の多きを一月元旦吉田正道に濡れて紅葉の色冴える残りの季節惜しむ日の暮沽野はつ子るの白濁の湯に浸りいて小さき小さき願いごとする高橋フミ日や剪定音の冴えにたちぬ渡辺静江きに片棒担ぐ千鳥足やまぐちいさむにぬれたる残菊を哀れと思い活け花とする石塚清に書けるやうになりし「新鸞」と時かけ拝む喜寿をすぎたり的場登志子馬鹿や内外孫の七人を七福神に例え微笑み櫻井清流太陽も沈む準備か色変へつ筑波の峰に残光のこす飯島ヒロエ胡麻和えのすりこぎ「棒」を握りをり母の様には回せぬ「棒」を浜田留子海の面に小魚の郡くろぐろと浮かべて冬の陽は昇りゆく岡田恭子息子等に頼る思いはつゆ無きも齢重ねし今気持のゆる名倉青見子冨士山の風景をみつ入浴するデーサービスの優雅な時を小室貞江出島短歌会かすみがうら16