ブックタイトル広報 常総 2015年1月号 No.109

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概要

広報 常総 2015年1月号 No.109

2新庁舎の完成と将来の発展に向けて新庁舎の完成と将来の発展に向けて子どもたちへ教育支援年頭のごあいさつ企業誘致・力強い産業発展子育て支援の医療・福祉政策新年あけましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、旧年中は市政全般にわたり深いご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。さて、昨年の11月には、東日本大震災で損壊し早期完成が望まれておりました市庁舎が完成し業務を開始いたしました。新庁舎には、総合案内窓口やキッズコーナーの新設、さらに市民の皆さまにご利用いただく市民ホールの開設をはじめ、市民の皆さまがご利用しやすい配置を心がけました。本年6月までには、議会棟改築工事や外構工事など全ての工事が完了する予定でございます。市では、本年を節目の年と位置付けております。まず、来年の1月1日には、常総市が誕生して満10年を迎えます。また、本年2月には本市が生んだ歌人・小説家の長塚節の没後100年の年でもあります。これらを記念・顕彰して本年は、各種関連事業を展開する計画でございます。当市の工業団地に、昨年12月に大型物流製造企業が開業いたしました。また、本年2月には、工業団地内に大手不動産会社が、新たな工場建設を開始し入居企業の募集が予定されております。新たな企業誘致は、雇用面や市財政面にも明るい兆しとなり、常総市は力強く発展していきます。また、平成28年3月には圏央道の当市区間が開通する計画で、当市に設けられる常総IC周辺に、市では、農産物加工企業などの誘致を目指した整備計画を進めております。これまで「すくすく医療費助成」を小学6年生から中学3年生までに拡大し、また、きぬ医師会病院の小児科を週5回に拡大いたしました。さらに、昨年の4月から不妊治療に悩む方を対象に、市独自の不妊治療費助成制度を発足しました。また、4月からの市内全ての学童クラブで小学校6年生まで受け入れるため、施設整備を進めております。昨年4月に市独自の政策として、小学4年生から6年生の希望者を対象に、個別に学習を指導する「常総ほっとサタデー教室」がスタートしました。水海道小学校、石下小学校と生涯学習センター(図書館工事中のため)で180人以上の参加者があり大変好評を得ております。また、市内小中学校19校の耐震化工事も本年で全て完了する予定です。私は、本年も「市役所は最大のサービス産業」を基本に、日曜日開庁の充実や、当市の将来の発展に向けた地域経済・産業・雇用政策、定住促進対策に力を入れ、少子高齢化対策、医療福祉・教育に重点を置いた政策を拡大していきますので、本年も変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げます。本年が市民の皆さまにとって幸多い年でありますことをお祈り申し上げまして新年のごあいさつといたします。常総市長高杉徹