ブックタイトル偕楽園 公園ガイド

概要

偕楽園 公園ガイド

周辺緑地逆川緑地逆川緑地逆川両岸とその周辺の斜面林からなる緑地です。豊かな森や湧水などの自然を、市街地の中で感じることができます。また、歴史広場には再現された笠原水道などがあり、水戸の歴史も感じることができます。4いきものたちの広場自然ふれあいの池では、水辺の動植物などを観察できます。また、自然の野原をイメージした広場のほか、東屋や木製遊具のあるピクニック広場などがあります。5野鳥たちの森野鳥が生息しやすいように、実のなる木々の植栽のほか、巣箱が設置してあります。野鳥の様子は、野鳥観察場や園路などから見ることができます。6漱石所跡周辺緑地徳川光圀公により建てられた茶亭「漱石所」。光圀公は、ここで川さかずきの上流より杯を流し、通過しないうちに和歌を詠むという曲水宴をしばしば催したといわれています。水戸市千波町◎駐車場／あり◎トイレ／あり◎問合せ／水戸市公園緑地課TEL.029-232-9214水戸市公園協会TEL.029-244-2888◎主な見どころ1レンガのアプローチゾーン園路の両側に6基ずつ、レンガのオブジェが並んでいて、逆川緑地へのアプローチゾーンになっています。ピクニック広場2 3芝生広場の中にかわいらしい噴水など、水の遊び場があります。また、９月の末頃から10月までコスモスの群生を見ることができます。http://www.mito-park.net/about/park_sakasagawa.html湿性植物観察エリア斜面樹林からの湧水を利用して、アヤメ類やサワギキョウ、ミソハギなどの湿性植物が植えられています。野鳥や昆虫の観察もできます。7昆虫たちのはらっぱ広々とした野原と水生植物や水生生物を観察できる池があります。8歴史広場復元された笠原水道岩樋と彰考館総裁を務めた藤田幽谷の「浴徳泉記」の碑があります。奥の石段を上がると、水源池を守護する笠原不動尊と水戸神社があります。※笠原水道は、日本で18番目に古く、水戸藩第２代藩主・徳川光圀公（水戸黄門）が水戸下町の給水難を解消するために作りました。「ホタルの再生」水戸市では、逆川緑地の南端部をホタルの再生のモデル地区とし、地域主体の取組みにより、ホタルが生息できる水辺空間の創出を進めています。平成19年から、地域の環境保全団体を中心に、逆川緑地の水路をホタルが生息しやすいよう整備するとともに、卵の放流やエサとなるカワニナの繁殖に取組んだところ、翌年からホタルの発生を確認することができました。ゲンジボタルは、「茨城県版レッドデータブック」において危急種に選定されています。ホタル鑑賞に訪れる際は、温かく見守ってください。P無料駐車場?県庁方面新米沢橋茨城県メディカルセンターわんぱく池塩橋ホタルの再生地P杉の巨木と石段竜頭栓7昆虫たちのはらっぱ6漱石所跡浴徳泉の碑水戸神社笠原不動尊水神橋P5野鳥たちの森8歴史広場笠原水道の復元模型4いきものたちの広場自然ふれあいの池3湿性植物観察エリア笠原水道の保存展示P小門橋笠原水道の岩樋2ピクニック広場さくら通り千波小学校28 29P逆川緑地自然観察の道水の遊び場逆川?復元された笠原水道の岩樋?水戸神社ふれあい橋1レンガのアプローチゾーン本郷橋御茶園通り千波湖・水戸駅方面?