ブックタイトル偕楽園 公園ガイド
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偕楽園 公園ガイド
偕楽園エリア偕楽園エリア4しょうじょうばいりん猩々梅林「猩々梅林」の名は、徳川光圀公が丸山に建てた、丸山淵明堂に、猩々の絵が掛けられていたことから、別名「猩々堂」とも呼ばれていたという故事にちなんで名付けられたものです。5ようちょうばいりん窈窕梅林「窈窕梅林」の名は、この梅林の背景となっている緑岡に上る小道が、水戸藩第2代藩主徳川光圀公の時代に、その奥行きの深い自然景観から窈窕坂と呼ばれていたことと、この地区の景観特徴を考えあわせて名付けられたものです。丸山・桜山、茨城県護国神社丸山・桜山丸山は、護国神社の鳥居の前にある小さな丘で、その形が椀を伏せたように丸いところから丸山といわれています。水戸藩第2代藩主徳川光圀公が中国東晋の詩人・陶淵明の清節を慕って建てた丸山淵明堂跡の碑があります。桜山は、古くから景勝の地とされ、「白雲岡」とも呼ばれていました。当初、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公は、この地に偕楽園を造園しようとしましたが、狭かったため、数百株の桜を植えるとともに、休息所として一遊亭を建てたといわれています。◎駐車場/あり◎トイレ/あり◎問合せ/偕楽園公園センターTEL.029-244-5454茨城県護国神社月池蛍谷6 7 8月池は四季の原の中央部に、川の流れを取り込んで広がる池です。四季の原などの風物や月を写す水面をイメージした名称です。蛍が生息する螢谷には、水辺の生物に出会える遊歩道が整備されています。四季の原偕楽園がつくられた当時の里の風景を再現した四季の花咲く野原です。なだらかに広がる芝生広場があります。一遊亭跡幕末から第2次世界大戦までの茨城県出身戦まつ没者の霊が祀られています。昭和16年(1941年)に常磐神社から現在地に移されました。偕楽園近くの桜山に位置し、桜の名所にもなっています。水戸市見川1-2-1◎駐車場/あり◎トイレ/あり◎問合せ/茨城県護国神社TEL.029-241-4781http://www.sakura559.net/桜山は、春にはソメイヨシノを中心とした桜が咲き誇り、多くの人でにぎわいます。シャバラムの道の碑9 10偕楽園公園センター偕楽園とアメリカ・ロサンゼルスのシャバラムリージョナル公園との姉妹都市公園締結を記念して建てられました。同公園に梅林をつくるにあたって茨城県が支援したという縁があり、姉妹公園の締結につながりました。絵画や盆栽などを展示する展示室のほか、梅などの植物についての質問に専門の相談員が答える、梅と緑の相談所があります。展示室9:00~16:30休/月曜日、12/29~1/3梅と緑の相談所月・木曜日13:00~15:00◎問合せ/偕楽園公園センターTEL.029-244-5454丸山淵明堂跡12 13