ブックタイトル広報おみたま 2018年8月号 No.149
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広報おみたま 2018年8月号 No.149
5 平成30 年8 月9 日 広報おみたま【問い合わせ】健康増進課 玉里保健係 ?:0299-48-1111(内線3311)大腸がん検診を受けていますか? がんは日本人の死亡原因の第1位です。中でも大腸がんは、食生活の欧米化などが原因で罹患数が急増しています。男性の11 人に1 人女性の14 人に1 人 が生涯のうちに大腸がんと診断されています。 また、大腸がんはがんによる死亡者数において、女性第1 位、男性第3 位となっています。(国立がん研究センター 2016 年データより)▼ 40 歳になったら1 年に1 回検診を受けましょう!便潜血検査・問診自宅で専用の容器に便を採るだけなので、痛みは全くありません。検診の6 日前から採便できるため、便秘気味の方も安心して受けられます。平成29 年度小美玉市の集団検診では4,218 名の方が受けています!2 日間分の便を採取し、便に血液が混じっているか調べます。大腸がんやポリープがあると、便が腸内を移動する際に便と組織が擦れて血液が付着します。目に見えないわずかな出血も検知することが可能です。便潜血検査は大腸がんの発見に有用とされ、大腸がんの死亡率低下に有効な手段であることが証明されています。(検診のがん発見率は100%ではありません。異常がなくても要精検となる場合があります。)陽性(+)血液反応あり【精密検査】大腸内視鏡検査など肛門から内視鏡を入れて、大腸にがんやポリープなどの異常がないか調べます。(困難な場合は、別の検査方法をとることもあります。)※ 今年度最終の検診のご案内をおしらせ版 10 月号(9 月27 日発行)に掲載予定です。 まだ受けていない方はぜひお申し込みください。異常なし または良性の疾患1 年に1 回便潜血検査治療陰性(-)血液反応なしがん▼ がんを防ぐための新12 か条1.たばこは吸わない2.他人のたばこの煙をできるだけ避ける3.お酒はほどほどに4.バランスのとれた食生活を5.塩辛い食品は控えめに6.野菜や果物は不足にならないように7.適度に運動8.適切な体重管理9.ウイルスや細菌の感染予防と治療10.定期的ながん検診を11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を12.正しいがん情報でがんを知ることから大腸がんは早期であれば90%以上が治癒します。しかし、一般的に自覚症状がありません。自己判断せず、必ず精密検査を受けることが大切です!