ブックタイトル広報おみたま 2018年8月号 No.149
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広報おみたま 2018年8月号 No.149
29 平成30 年8 月9 日 広報おみたまみづうみ俳句会朝顏が今朝は六ヶと笑顏の子戸を開けて風と暮らさん夏座敷水底に雲遊ばせて暑き夏ひまわりの迷路の中にもういい~かいひまわりの生くる明日の力かな茅 場 久 子長 島 美奈子内 田 と み長 島 久美子榎 本 喜代子みのり俳句会恙無く過ぎし一日や濃陽花蛍に自由の闇のありにけり小さくもハーブ苺の味なりし下校児元気に挨拶日脚伸ぶ梅仕事遺して義母は旅立ちぬ塚 田 文 江友 水 清木名瀬 やゑ子坂 光 子佐 藤 清 子井 坂 あ さ岡 島 禮 子鈴 木 貞一郎網 代 奈津江木 村 小夜子欅の会つんのめりつんのめりして梅雨の蝶白百合の一輪残し闇の来る敦公の鳴くこえ消えて畝曲げる不祝儀の薄墨文字や梅雨深し蟻踏んでしまった軍靴のようにくるみ俳句会静かさや胡瓜の曲る夜明け前挨拶に朝顔ひとつ加はりぬ氏神を囲む紫陽花華やげり端居する吾に恵みの田風かな睡蓮や青空映す池の中島 田 篁 村城垣内 睦 子杉 山 照 子福 島 邦 誉堀 内 いづみ長谷川 光 男田 山 森 俊野 口 初 江亀 井 幸 子大 石 康 子玉里俳句会猛暑日にゴルフに集ふ高齢者今晩はと我が家を覗く守宮殿沙羅の花芝生に散らし驟雨過ぐ四十年振りに会いたる友や若葉風遠き日の母の守唄合歓の花小川短歌会そよ風に竹の葉擦れのさゐさゐと吹き過ぐ中に山椒を摘む機械にて草苅りすれば空腹となりて小さな悩み消えゆく草履ふ国こ くぶにじ分尼寺跡一と本のさくらを散らすうつつ風吹くおいでよと声をかければ隣の猫鈴を鳴らして吾が膝に来る電柱の細長き影に入りて待つ都バスなかなか来ぬ夕まぐれ石 田 はる江小 川 ヒロ子幡 谷 啓 子根 本 智恵子永 作 喜代子美野里短歌クラブ温暖化気象激化の春嵐畑の砂を巻き上げて吹くひとり居を気づかう子等は用あらぬ電話かけきて戸締まりを言う新緑のけやき通りに送迎のバス行き交いて朝をにぎわう大空の大きなけやきしなやかにゆれる若葉をしばし見て佇つ文ムンジェイン在寅、金キムジョンウン正恩が手をつなぎ境界線を一跨ぎせし岩 﨑 健次郎奥 村 と き碇 谷 き え白根澤 清 香大 平 勇 次玉里短歌会緑なす那須ハイウェイを疾駆する旧と友もとの会話は大きな声でホルベインカラーチャートの69番押し出し描く若葉の緑濃きみどり淡き緑と黄みどりの色からませてポトス伸びゆく五月雨に緑したたる山の影郭公啼いて雨上がり告ぐ荒寥の大地に緑濃く淡くフレコン埋め生い茂りたり寄稿マッサージ一.五ボトルに土を入れ寝起前での時の無駄なし鶴 町 文 男齋 藤 かつみ正 木 敦 子高 田 久 子長 島 陽 子藤 田 久 子塚 田 忠 男悟 史谷 予史江原 富貴子海 東 昭 江小美玉川柳会追っかけでしばし病も逃げていく缶ビール夏をぐいっと流しこむプライドを捨てて美味しい酒を酌む爽やかな風吹き抜ける妻の留守神様の顔で誘いにくる布教7月5日発行の広報おみたま7月号四季の歌に誤記がありましたので、お詫びして訂正いたします。 玉里短歌会 3首目誤 湖までの菜の花ベルトに杖曵けば心の消えてハミング正 湖までの菜の花ベルトに杖曵けば心の尖り消えてハミング長 島 陽 子長 島 陽 子お詫びと訂正