ブックタイトル広報おみたま 2018年8月号 No.149
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広報おみたま 2018年8月号 No.149
25 平成30 年8 月9 日 広報おみたま旧百里原海軍航空基地監視塔にみる戦争の記憶小美玉市の歴史を知ろう36 太平洋戦争終結から73年目となる今年、戦争の記憶は遠くへとなりつつあります。小美玉市には昭和13年から20年まで、練習機・実用機の教育部隊として百里原海軍航空隊がおかれました。戦後、百里原海軍航空基地がおかれた地は開拓地となったため、航空隊関連の遺構はほとんど現存していません。 今回ご紹介するのは、僅かに現存する百里原海軍航空隊の関連遺構の一つである、旧百里原海軍航空基地監視塔です。国道355号田木谷交差点を過ぎ行方市方面へ向かう交差点の一角に、1基の火の見櫓が建っています。この櫓は戦時中、百里原海軍航空基地内で監視塔として使われ、戦後、現在地へ移築されたと伝わっています。 この火の見櫓をよく見ると、弾痕が残っています。これは百里原海軍航空隊時代に受けた機銃掃射の痕だとみられます。いつ頃に受けた弾痕か詳細は定かではありませんが、『小川町史』では昭和20年2月16日、グラマン戦闘機がロケット弾で百里原海軍航空基地内の兵舎などを攻撃した、航空隊を目標に艦載機の機銃掃射がはじまったなどと記述があり、火の見櫓に残る弾痕はこの時期以降に受けたものとみられます。 現在も残る旧百里原海軍航空基地監視塔は、かつての戦争の記憶を今に伝えています。「いいね!」したくなる写真が撮れる!スマホフォトセミナー スマートフォンは、日常のひとコマを撮影するのにぴったり。今回はやすらぎの里小川の自然の中でボランティアのお子さまをモデルに、実際に撮影をします。 親子で、お友達と、もちろんお一人での参加も大歓迎!見た人が思わず「いいね!」してしまう写真を撮るための、ちょっとしたコツを楽しく学びましょう♪【日 時】9 月15 日(土)9:30 受付/10:00 開始【場 所】やすらぎの里小川 事務棟【対象者】お子さま~大人まで 年齢制限なしスマホ・iPhone など撮影機能のある携帯電話をお持ちの方【募集人数】20 名 事前申し込み(先着順)【申込期間】8 月17 日(金)~ 9 月11 日(火)※お電話にてお申し込みください。【参加料】無料【持ち物】スマホ・iPhone などの携帯電話・飲み物【主 催】コスモスプロジェクト【講 師】鹿島 秀憲 氏茨城県出身。「スタジオピース@ツルヤ」カメラマン。映画撮影監督・高村倉太郎氏、写真家・平地勲氏を師とし、映像・写真業界の両方で技術を磨く。現在も「二刀流カメラマン」として幅広いジャンルの撮影を手がけ、全国で活動中。【申し込み】【問い合わせ】生涯学習センター(コスモス) ?:0299-26-9111(月曜日休館)SNS 映えめざしちゃおう!