ブックタイトル広報 稲敷 2018年5月号 No.158

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概要

広報 稲敷 2018年5月号 No.158

俳句短歌25 広報稲敷平成30年5月号種物屋羅漢山より春の風 青木啓泰(本宿)雪柳句碑の白字に色添えて 岡村敏子(新山)山門をくぐれば石段雛飾り 幸田不死男(荒宿)切り株に年輪残し梅果てり 小林寿恵王(田宿)介護士の元気が救い風光る 酒井重雄(小羽賀)そだねーと真似して笑う春炬燵 池田裕子(幸田)廃校の庭に蒲公英見つけたり 根本邦子(押砂)整列し届く草餅彩濃ゆく 松田和美(下馬渡)耕して眠れる虫を起こしけり 小貫和子(浮島)間仕切りを開くや雛の明るさに 鴻野のぶ尾(堀之内)春の陽を浴びてぽつりと言う夫のつばめ又来る古巣見上げて 財部睦美(光葉)三百のポットに種を蒔きつける夏野菜十五種今年も頑張る 山口須美子(上君山)「認知症患ふ母の気掛り」と云ふ友の顔少しゆがみき 酒井美智子(小羽賀)永遠の眠りについた愛犬と未来にむけて良きゆめをみる 椎木道代(柴崎)ふしぶしの痛みも今朝は心地よし農の始めの種まき済めば 岡野千恵子(伊佐津)雀らが春が来たよと呼ぶからに炬燵離れて庭に草抜く 板橋道子(福田)鮒釣りも水泳ぎもせしこの川の思い出はるけし 日の沈みつつ 坂本弥太郎(幸田)このままで私このままで生きてゆく残される道の見える果てまで 根本邦子(押砂)橋の上行くトラックの音過ぎて川に棹差す音暖かし 矢崎健一(古渡)湖うみの面に水みじわ皺を刻む風の朝マラソンの人汗して過ぎぬ 吉田多嘉子(伊佐部)新団員募集中!ぜひお気軽にご連絡ください。 毎号、文化協会所属団体をご紹介します。興味のある方はぜひ参加してみましょう。文化協会とは? 稲敷市文化協会とは、市内のさまざまな文化芸術活動の推進に協力支援する団体です。 所属する団体は159団体、約2200人の会員の方々が文化祭などを中心に文化芸術活動を行っています。 江戸崎、新利根、桜川、東の4支部に分かれており、その中で文芸、科学、生活文化、手工芸、植物、囲碁・将棋、茶道、華道、伝統芸能、舞踊、音楽、美術の12部門から組織されています。劇団たからばこ 劇団たからばこは稲敷市で活動しているアマチュア劇団です。お客様を笑顔にできる劇団を目指し日々励んでいます。定期的に笑遊館や公民館で紙芝居、朗読、絵本朗読などを行っています。活動日は月2回、自分のペースに合わせて活動ができます。 演劇に興味のある方、滑舌を治したい方、少しでも興味がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。文化協会団体紹介劇団たからばこ劇団たからばこ▽場所:新利根地区センターまたは江戸崎公民館▽開催日:第4木曜日午後6時30分~ 8時、第2土曜日午前9時~正午▽代表:永長文彩?090-1436-7386