ブックタイトル広報 稲敷 2017年12月号 No.153

ページ
21/24

このページは 広報 稲敷 2017年12月号 No.153 の電子ブックに掲載されている21ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報 稲敷 2017年12月号 No.153

俳句短歌21 広報稲敷平成29年12月号ひとたびは町を廻めぐりし帰きえん燕かな 篠田邑草(新山)空と森彩かさなりて柿たわゝ 代静(犬塚)千代さんのファンだったと秋の声 根本京子(高田)雲低く花そばの畠延々と 福本きみえ(新山)船人となりて紅葉の奥只見 細川悦子(荒宿)赤とんぼ帽子に留めてハイキング 木村富子(阿波)産地より言い訳付きの痩せ秋刀魚 山崎幸子(浮島)一人居の部屋の広さや炬燵して 坂本きよ子(下馬渡)間引き菜のすでに大根の葉の匂い 根本ナカ(神宮寺)裏の畑取り巻く柿の色目立ち 矢崎健一(古渡)一日の塩分量の六グラム厨に立ちて如何に造らむ 財部睦美(光葉)遠方に住む妹に箱いっぱい故郷の秋を詰め込み送る 山口須美子(上君山)雨続き乾かぬ洗濯物の山一時の晴れ間に急いで帰る 山本彰治(高田)補聴器に眼鏡はずして床に入れば解かれし耳の吐息が聞こゆ 川村とみ(堀川)遥拝す富士は茜に染まりつゝ常陸の野の空に満たし暮れゆく 宮渕敏江(太田)カレンダーに次男の来る日丸つけて弾みて待てり老いの日和見 大野キヌ(清久島)金木犀木下に花のこぼれたり秋をまつ先に運びきたのに 根本邦子(押砂)ちちははの知らぬ老境のうのうとながらう命墓前にぬかづく 坂本弥太郎(幸田)日々かわる水の冷たさ秋近く暮れゆく空も早や暗くなり 長谷川国子(押砂)黒雲とガラピカドンで威嚇する我の天下ぞ炎昼の雷 木内正晴(押砂)一人ひとり丁寧に教えてくれます。アットホームな雰囲気です。毎号、文化協会所属団体をご紹介します。興味のある方はぜひ参加してみましょう。文化協会とは?稲敷市文化協会とは、市内の様々な文化芸術活動の推進に協力支援する団体です。 所属する団体は159団体、約2,200人の会員の方々が文化祭などを中心に文化芸術活動を行っています。 江戸崎、新利根、桜川、東の4支部に分かれており、その中で文芸、科学、生活文化、手工芸、植物、囲碁・将棋、茶道、華道、伝統芸能、舞踊、音楽、美術の12部門から組織されています。根本いけばな教室和気あいあいとした雰囲気の中で活動しています。毎回テーマにそって、楽しく生花を学んでおり、文化祭や大杉神社などで披露しています。生けあげたあとは、作品を囲んでお茶を飲みながら作品の成果を話し合っております。 一人ひとりの感性を活かし、花の置き場所を考えながら、楽しく学んでおります。初心者の方も大歓迎です。文化協会団体紹介根本いけばな教室根本いけばな教室▽場所:根本いけばな教室(桑山)▽開催日:【第3日曜日】午後7 時30 分~、【第3 月曜日】午後7 時30 分~/午後8 時30 分~【第3 火曜日】午前10 時~▽代表:根本勝子? 029-892-1218