ブックタイトル神栖市総合計画 後期基本計画

概要

神栖市総合計画 後期基本計画

第Ⅱ編 後期基本計画第２章 分野別計画第３節 人を育み、若者をそだてるまちづくり77第１節第２章第Ⅱ編第２節第２章第Ⅱ編第３節第２章第Ⅱ編第４節第２章第Ⅱ編第５節第２章第Ⅱ編第６節第２章第Ⅱ編第７節第２章第Ⅱ編第８節第２章第Ⅱ編第３章第Ⅱ編第１章第Ⅱ編序論第Ⅰ編資料編７ 交流現状と課題●社会や経済のグローバル化が進展する中、国際性豊かな人材を育成するためには、地域に根ざした伝統文化や地域の個性ある産業など、自国の文化や産業を発信できるコミュニケーション能力の育成が不可欠となっています。●本市においては、米国のユーリカ市との間で姉妹都市の締結を、中国の上虞市との間で友好都市の締結をしています。これらの都市との交流については、相手方の事情や東日本大震災の影響もあって、ここ数年停滞している状況の中で、今後、どのような形で交流を行っていくか、検討が必要になっています。●青少年海外派遣事業についても、ホームステイの受け入れ家庭の減少により、交流事業を休止している現状です。今後は、姉妹都市等以外の国の都市への派遣交流も視野に入れ事業を推進していく必要があります。あわせて、保護者に対する参加費負担割合の軽減や現地の学校訪問交流や文化・産業を中心とした視察研修により、参加しやすい環境を整えることも必要になってきています。●また、幅広い分野において、お互いの制約が少ない形で交流を行っていくには、民間主体で交流を進めることが必要であり、こうした中で、市国際交流協会の法人化を進めることが今後の課題となっています。■外国人登録者0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000平成19年平成20年平成21年平成22年平成23年2,8192,9902,9182,9182,795（人）（各年１月１日現在）資料：市民課基本方針●国際社会の中で多様な価値観を持つ人々と協力・協働できる創造性豊かな人材の育成を図ります。●海外との交流や地域での活動を通じて、国際化に対応した人づくりを推進します。●市民と在住外国人、双方にとって住み良い多文化共生＊のまちづくりを推進します。●国際交流団体の育成支援に努め、民間主体の国際交流を推進します。＊多文化共生：国籍や民族などの異なる人々が互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら地域社会の構成員としてともに生きていくこと