ブックタイトル神栖市総合計画 後期基本計画

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概要

神栖市総合計画 後期基本計画

第Ⅱ編 後期基本計画第2章 分野別計画第2節 安全性の高いまちづくり46第1節第2章第Ⅱ編第2節第2章第Ⅱ編第3節第2章第Ⅱ編第4節第2章第Ⅱ編第5節第2章第Ⅱ編第6節第2章第Ⅱ編第7節第2章第Ⅱ編第8節第2章第Ⅱ編第3章第Ⅱ編第1章第Ⅱ編序論第Ⅰ編資料編3 防災対策・災害時対策の強化施 策 概 要 ・ 方 向防災行政無線の整備・防災行政無線の維持管理を行うとともに、屋外拡声子局の新設や戸別受信機の貸し出しを実施し、難聴地区の解消を図ります。緊急時における情報発信体制の充実・災害および緊急時の情報提供手段として、防災行政無線、メールマガジン、防災行政無線フリーダイヤルなどを活用し、正確でタイムリーな情報発信を行うとともに、広報車両および地域消防団による活動を含め、誰にでも確実に情報が伝わるように努めます。津波対策の検討・国・県・市の関係部課で構成する津波対策連絡会議等において、津波対策について検討します。砂丘の整備・堆砂垣・静砂垣の整備や松の植林などを進め、津波の減衰効果が期待できる砂丘の整備を進めます。避難ビルの整備 ・津波等の災害に対する避難ビルを波崎総合支所の敷地内に整備します。津波避難タワーの整備・津波発生時における一時避難場所として避難タワーを整備します。新しい避難場所の指定・既存70 ヵ所の避難場所を見直すとともに、津波発生時の一時避難場所として、堅固な3階建て以上の民間施設を津波避難ビルに指定する協定締結を推進します。避難場所標識や誘導標識等の設置・避難場所や津波避難ビルの標識、避難場所への誘導標識や海抜標識等を整備するとともに、市民への周知を図ります。災害協定の締結の推進・災害時は近隣の市町村も被災することが予測されるため、遠方の自治体との災害協定の締結を推進します。災害時の燃料の確保・災害復旧等に従事する車両や病院等の民間施設への優先給油が受けられるよう、災害時の燃料不足の事態に備えて、給油所との協定の締結を行います。非常用井戸の整備 ・学校をはじめとする主な公共施設に非常用井戸を整備します。災害時の通信設備の整備と強化・災害現場と災害対策本部間をはじめ、市役所、消防署、病院などとの相互通信が確実に可能となる総合的な通信設備の整備を図ります。避難所の機能向上・発電機等の資機材リース関連会社との協定締結の推進や、MCA無線*等災害時用資機材の点検および使用方法の確認を実施します。・季節に応じた備品の調達や衛生管理を含めた環境整備について検討します。避難場所における物資の備蓄や機具の充実・防災倉庫の設置や避難場所の空きスペース等を活用した備蓄の充実を図ります。放射線量の測定・市内の公共施設で定期的に測定を実施し、放射線量の把握と周知に努めます。*MCA無線:Multi Channel Access System の略で、複数の周波数を多数の利用者が効率よく使える業務用無線通信方式