ブックタイトル神栖市総合計画 後期基本計画
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神栖市総合計画 後期基本計画
第Ⅰ編 序論第4章 各種調査による市民の意向17第1節第2章第Ⅱ編第2節第2章第Ⅱ編第3節第2章第Ⅱ編第4節第2章第Ⅱ編第5節第2章第Ⅱ編第6節第2章第Ⅱ編第7節第2章第Ⅱ編第8節第2章第Ⅱ編第3章第Ⅱ編第1章第Ⅱ編序論第Ⅰ編資料編第 2 節 各種団体まちづくりワークショップ本市が目指す「躍進する中核都市」を実現するために、様々な意見が出されました。主な意見としては、「市の顔となる市街地の形成」や「特産物や産業、公園などの市の良いところをもっとアピールすべきである」など、まちの魅力向上についての意見のほか、「市の活性化のためには、人を育み、若者を育て、コミュニティを充実させ、市民が一体となり様々な取り組みを行っていくことが必要である」など、市民協働の重要性を訴える意見などもありました。また、被災地としての実体験から、津波や液状化対策への取り組み、犯罪発生件数が多いことから、犯罪防止への取り組み、さらに、交通安全の推進など、安全性の高いまちづくりを望む意見が多く出されました。教育面では、「教育力の向上」、「地域文化の発掘」、「生涯学習の拡充」などを望む意見が多く、医療・福祉面については、市民の安心確保のため、「福祉サービス・医療体制の充実」について多くの意見がありました。環境面では、風力・太陽光発電などの再生可能エネルギー利用の推進や、ごみ処理に関する意見が、観光振興については、イベントやスポーツなどの大会を充実させることが必要であるとの意見がありました。全体の傾向としては、防災、交通、医療、福祉、産業など、各分野で抱える不安要素を取り除き、あらゆる世代が安全・安心に暮らすことのできるまちを目指すこと、市を活性化させるため、人口の増加、特に若者の定住策を推進することが、特に重要な課題として認識されています。第 3 節 神栖市市民討議会市民討議会では、「わくわくするまちづくり!~神栖市を有名にするために~」をテーマに、様々な意見交換が行われました。その中で、神栖ブランドになると思われる地域資源について、「豊かな自然とおいしい食べ物」、「自然エネルギー」、「工業地帯」、「医療・福祉の充実」などがあげられました。これらの地域資源については、順位付けがされており、第1位に「自然を大事に観光を推進」が、次いで「海と自然エネルギー(風が強い)」、「豊かな自然とおいしい食事 海の幸と畑の幸に恵まれている」の順となっています。海岸や田園風景などの自然環境は、魅力的な地域資源であり、この豊かな自然から生まれる農産物、海産物についても他地域にはない本市の特色であり、神栖ブランドとなり得る貴重な地域資源と捉えています。