ブックタイトル神栖市総合計画 後期基本計画

ページ
2/212

このページは 神栖市総合計画 後期基本計画 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

神栖市総合計画 後期基本計画

は じ め に本市では、平成20年3月に新しいまちづくりの指針となる「神栖市総合計画」を策定し、市民と協働のまちづくりを基本とする「市民とともにつくる“躍進する中核都市”かみす」の実現を目指し、市政の発展に向けた行政運営に取り組んでまいりました。こうした中、平成23年3月11日に、日本中を震撼させた東日本大震災が発生し、本市も津波や土地の液状化など、これまで経験したことのない甚大な被害を受けました。本市としては、震災からの一日も早い復旧・復興を進めるとともに、防災・減災対策の強化を図るべく各種施策を進め、安全で安心なまちづくりを進めていかなくてはなりません。また一方で、地方分権の進展や少子高齢化、エネルギー、地球環境、経済のグローバル化への対応など、数多くの取り組むべき課題があります。このような本市を取り巻く現状や社会情勢を踏まえながら、市民の皆様の期待に応えられるような各種施策を積極的に展開していくため、今般、平成25年度からの5ヵ年を計画期間とする「後期基本計画」を策定いたしました。本計画の特徴の一つとして、将来像の実現に向けた多くの施策の中から、施策分野を横断して取り組んでいくものとして①「安全・安心な」かみす ②「支え合う」かみす ③「誰もが元気な」かみす の3つの施策を掲げ、これを「重点プロジェクト」と位置付けて取り組んでまいります。今後も市民との協働により、市民の視点に立った市民本位のまちづくりを推進し、各施策を展開してまいりますので、皆様のまちづくりへの積極的な参画と、より一層のご協力をお願い申し上げます。むすびに、本計画の策定にあたり、終始熱心にご審議をいただきました総合計画審議会委員の皆様をはじめ、市民アンケートや各種団体まちづくりワークショップなどにおいて、貴重なご意見・ご提案をいただきました市民の皆様や各種団体および関係者の皆様には、衷心より感謝を申し上げます。平成25年3月神栖市長