ブックタイトル神栖市総合計画 後期基本計画
- ページ
- 159/212
このページは 神栖市総合計画 後期基本計画 の電子ブックに掲載されている159ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 神栖市総合計画 後期基本計画 の電子ブックに掲載されている159ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
神栖市総合計画 後期基本計画
第Ⅱ編 後期基本計画第2章 分野別計画第7節 新しい産業活力にあふれたまちづくり152第1節第2章第Ⅱ編第2節第2章第Ⅱ編第3節第2章第Ⅱ編第4節第2章第Ⅱ編第5節第2章第Ⅱ編第6節第2章第Ⅱ編第7節第2章第Ⅱ編第8節第2章第Ⅱ編第3章第Ⅱ編第1章第Ⅱ編序論第Ⅰ編資料編3 農業経営の安定化促進施 策 概 要 ・ 方 向農業後継者の育成・支援・農業後継者の育成活動の取り組み、技術向上や平準化を図るため、分散する後継者協議会を一本化し、効率的な運営と活性化を促進します。新規就農者の支援・担い手の育成・新規就農者に農業研修制度を紹介します。・就農直後の所得を確保するための給付金を支給するとともに、農業機械や施設等の購入費に対する補助を行います。・就農に必要な資金の無利子貸付を行います。認定農業者*への支援・優良な耕作条件の農地確保に向けた造成や基盤整備、農業用施設用地の導入などを推進します。・農地については、可能な限り認定農業者等への集約化を進めます。・農業に興味を持つ企業や新たな担い手への農地の流動化などを視野に入れて、優良な農地の活用を図ります。農業・畜産業技術の向上・促進・生産されたたい肥の円滑な流通と利用のため、耕畜連携の取り組みを推進します。収益性の高い地域営農システムの確立・農業の担い手が魅力を感じる農業のビジネスモデルを見出し、これを育成・普及・発展させ、企業的なノウハウをもった経営者の育成を図ります。・新たな経営展開などを進める若い担い手の支援をします。農業経営の近代化・情報化促進・農業経営の近代化を促進するために、機械・施設等資本装備の高度化や企業的な経営を支援します。・独自に意欲と能力のある者が十分にその力を発揮し得るようなビジネスモデルの構築を図ります。農業団体への支援・農業団体については、農地の確保、保全、農業後継者の育成などの取り組みに対して支援します。農地・農業用施設災害復旧事業・東日本大震災で被災した市内の農地・農業用施設を国の補助等を活用し、復旧を図ります。4 地域性豊かで多様な農業の展開施 策 概 要 ・ 方 向環境保全型農業*の育成・化学農薬に頼らない先進的営農技術を促進し支援します。・土づくり等を通じて化学肥料の低減を図り、環境負荷の軽減に配慮した農法の定着を促進します。・持続的な農業を推進するため、環境保全型農業の確立を目指します。生産者と市場・消費者との結びつきの強化促進・安心・安全な農産物を周年出荷できる体制の強化を図ります。・顔の見える農業を実現するため、生産者トレーサビリティー*による生産・販売体制を整備し、新しい物流の構築をします。・食育、食の安心・安全、地産地消の取り組みとして、直売所の充実を図ります。神栖ブランドの創造・普及・本市の特産品であるピーマンについては、品種の統一と、天敵虫や養液土耕栽培法*の全農家導入により品質の向上を図ります。・卸売市場等のセールスの展開やメディアの活用を図るとともに、大消費地や量販店等に対する宣伝活動を推進します。*認定農業者:農業で一定水準以上の所得を得る計画を作成し、市の認定を受けた農業者*環境保全型農業:農業の持つ物質循環機能を活かし、生産性との調和などに留意しつつ、土づくり等を通じて化学肥料、農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した農業*トレーサビリティー:農産物・食品・医薬品・工業製品などの商品やその原材料・部品などを個別に識別し、生産から加工・流通・販売・廃棄までの過程を明確に記録すること*養液土耕栽培:点滴により灌水と養分を供給する方法。灌水同時施肥栽培