ブックタイトル神栖市総合計画 後期基本計画

概要

神栖市総合計画 後期基本計画

第Ⅰ編 序論第２章 神栖市の概況8第１節第２章第Ⅱ編第２節第２章第Ⅱ編第３節第２章第Ⅱ編第４節第２章第Ⅱ編第５節第２章第Ⅱ編第６節第２章第Ⅱ編第７節第２章第Ⅱ編第８節第２章第Ⅱ編第３章第Ⅱ編第１章第Ⅱ編序論第Ⅰ編資料編第 ３ 節 道路・交通１ 道路市内を南北に縦断する国道124 号が地域の中心的な道路であり、南は千葉県銚子市で国道126・356 号に接続、北は鹿嶋市で国道51 号に接続して県庁所在地の水戸市に連絡しています。さらに、県道50 号水戸・神栖線から東関東自動車道を経由して、成田国際空港および東京都心部へとつながっています。このほか、市内幹線道路として、中央部には県道深芝浜・波崎線、海岸部を通る市道１－９号線が、南北に長い市域の交通を補完しています。２ 高速バス・路線バス等本市と東京方面を結ぶ高速バス路線は、旅客鉄道駅を持たない本市にとって、利便性の非常に高い広域交通手段として、重要な役割を担っています。路線バスは、本市を南北に縦断する便を中心に、鹿嶋市から千葉県銚子市まで運行されており、高齢者や高校生などの貴重な移動手段となっていますが、利用者数の低迷などから、運行路線や本数が削減されるなど、利用環境は厳しさを増しています。本市では、公共交通を補完するため、現在は、市内を４エリアに分け、セダン型車両による乗合型のデマンドタクシー＊を運行しています。３ 鉄道本市の最寄り駅は、ＪＲ総武本線の銚子駅、ＪＲ成田線の椎柴駅・下総橘駅・小見川駅、ＪＲ鹿島線の潮来駅、鹿島神宮駅となっていますが、利用者数の低迷等から減便などにより、利便性は低下傾向にあります。＊デマンドタクシー：市内をエリア分けし、利用者からの電話予約で、自宅や指定の場所から目的地まで“ドア・ツー・ドア”のサービスを定額で運行する市民限定の乗り合いタクシー