ブックタイトル神栖市総合計画 後期基本計画

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概要

神栖市総合計画 後期基本計画

第Ⅱ編 後期基本計画第2章 分野別計画第6節 くらしの質を高めるまちづくり129第1節第2章第Ⅱ編第2節第2章第Ⅱ編第3節第2章第Ⅱ編第4節第2章第Ⅱ編第5節第2章第Ⅱ編第6節第2章第Ⅱ編第7節第2章第Ⅱ編第8節第2章第Ⅱ編第3章第Ⅱ編第1章第Ⅱ編序論第Ⅰ編資料編6 公共交通現状と課題●本市と首都圏とを連絡している高速バスは全4 系統で1 日に計99 往復しており、なかでも首都圏の主要交通拠点の一つである東京駅には2 系統で1 日に89 往復しています。また、本市内の高速バス停留所の延べ乗降者数は、合計で1 日あたり約2,000 人に上るなど、鉄道旅客駅を持たない本市にとって、高速バスは非常に利便性の高い広域交通手段として重要な役割を担っています。●市では、市内を4 エリアに分け、デマンドタクシーを平日の午前8 時便から午後4 時便まで1 日に全エリア合計81 往復しています。平成19 年10 月からの運行開始以降、年間の平均延べ利用者数は約27,000 人でほぼ横這いに推移しており、利用者のさらなる増加のための対策が課題となっています。●本市の路線バスは、市を縦断して鹿嶋市(鹿島神宮駅)と千葉県銚子市(銚子駅)間を連絡する2 系統と、波崎海水浴場と銚子駅を結ぶ1 系統の合計3 系統が主要路線として運行されています。利用者の伸び悩み、あるいは減少によって便数が削減されるなど利用環境が厳しさを増しているため、利用者の需要等に応じた運行時刻や運行ルートなどの再検討が課題となっています。基本方針●高速バスの運行本数を維持・拡充していくとともに、首都圏への通勤・通学の需要に応じ、定期券導入等の利便性の向上に努めます。●デマンドタクシーのエリア毎のサービスに対する需要を分析し、必要に応じたサービス内容を交通事業者等と協議を重ねながら見直しを検討するとともに、新規利用者の増大に向けて様々な形でのPRを図ります。●路線バスの需要調査および調査結果に応じた運行ルート・運行時刻の改善取り組みに努めます。●路線バス・タクシーなどの市内の主な公共交通機関と、それらを補完するデマンドタクシー等の交通機関の連携により、市全体の交通の利便性を高められるよう、市の「地域公共交通会議」等で市民・事業者等の意見を取り入れながら、市内における交通拠点の整備などを検討します。