ブックタイトル神栖市総合計画 後期基本計画
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神栖市総合計画 後期基本計画
第Ⅱ編 後期基本計画第2章 分野別計画第5節 自然環境と調和したまちづくり110第1節第2章第Ⅱ編第2節第2章第Ⅱ編第3節第2章第Ⅱ編第4節第2章第Ⅱ編第5節第2章第Ⅱ編第6節第2章第Ⅱ編第7節第2章第Ⅱ編第8節第2章第Ⅱ編第3章第Ⅱ編第1章第Ⅱ編序論第Ⅰ編資料編1 地球環境現状と課題●市では、環境基本計画に基づいた環境白書の作成など、環境諸施策を進めているところですが、市民や事業者と行政の三者による、環境の諸課題に取り組むための組織として、環境ネットワークの設立が求められています。●地球温暖化防止対策の一環として、市庁舎ほか市有施設でクールビズ、ウォームビズなど神栖市省エネルギー推進運動を実施していますが、今後、太陽光やバイオマス*など多角的なクリーンエネルギーの普及促進を検討する必要があります。●本市における風力発電施設は、民間事業者等が設置しているもので、県内で最も多く、平成23 年度末で34 基が稼動しています。●県では、平成24 年6月に鹿島港の港湾区域内に再生可能エネルギー*を導入する区域を設定し、洋上風力発電施設の導入を推進しています。●風力発電施設の建設など、再生可能エネルギーの推進が大きな社会潮流となっている中で、本市としては、地域住民の健康、生態系や自然環境への影響等について、また洋上風力発電施設においては、船舶航行等の安全確保について、深い関心を持って、適切な対応を行っていく必要があります。基本方針●地球温暖化対策に関する補助制度による支援や再生可能エネルギーの導入促進を進める一方、環境ネットワークの設立を進め、広く市全体の環境の保全と創造を図ります。●クリーンエネルギーの導入に関しては、多角的に取り組むことで、二酸化炭素の排出抑制に努めます。●再生可能エネルギーとして期待されている風力発電施設の建設にあたっては、地域住民の健康等への影響、生態系や自然環境の保護等について、また、洋上風力発電施設については、船舶航行の安全確保等を十分配慮するよう事業者に求めます。施策の体系1 環境基本計画等の推進地球環境 2 環境意識の高揚3 新エネルギー導入の促進*バイオマス:生物資源をあらわし、エネルギー源として再利用できる動植物から生まれた有機性の資源*再生可能エネルギー:将来枯渇するエネルギー資源に対し、自然界に存在し、繰り返し再生使用することが可能なエネルギー