ブックタイトル神栖市総合計画 後期基本計画
- ページ
- 112/212
このページは 神栖市総合計画 後期基本計画 の電子ブックに掲載されている112ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 神栖市総合計画 後期基本計画 の電子ブックに掲載されている112ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
神栖市総合計画 後期基本計画
第Ⅱ編 後期基本計画第2章 分野別計画第4節 健康で人にやさしいまちづくり105第1節第2章第Ⅱ編第2節第2章第Ⅱ編第3節第2章第Ⅱ編第4節第2章第Ⅱ編第5節第2章第Ⅱ編第6節第2章第Ⅱ編第7節第2章第Ⅱ編第8節第2章第Ⅱ編第3章第Ⅱ編第1章第Ⅱ編序論第Ⅰ編資料編7 医療現状と課題●茨城県の医師数は平成22 年末で人口10 万人あたりでは全国平均230.4 人を大きく下回る166.8 人と全国第46 位で、その中で県内9つの二次医療圏中、鹿行保健医療圏は96.4人と全国平均の半分にも満たない医師数となっており、医師の地域偏在が顕著となっています。●市内には3つの二次救急*病院がありますが、いずれの病院も医師不足となっており、鹿行南部地域の救急医療についても、医師不足の影響で救急患者が県境を越えて千葉県へ搬送されている傾向が強まっています。●本市は医師不足対策を展開し、医師確保に努めた結果、平成24 年6 月までに常勤小児科医4 名が確保され、小児救急医療が充実されましたが、内科などの医師不足の解消に至っていないことから、さらなる医師確保が求められます。●医療費助成では、保険医療による診療を受けた場合、自己負担する費用の一部を県と市で負担する「マル福」助成制度がありますが、本市では、所得制限により「マル福」の適用から除外されているものに加え、小学4年生以上と中学生、68・69 歳の高齢者および戦傷病者を対象に助成する市独自の「神福*」制度を実施しています。●今後「超高齢化」といわれる時代の到来が予想される中で、68・69 歳の高齢者に対する助成制度は、高齢者人口の増加に比例してその経費が増加傾向にあります。基本方針●茨城県と連携しながら地域医療の確保に努め、あわせて休日・夜間および救急医療の充実を図ります。●医療関係機関と連携しながら早期発見・早期治療体制の確立と、生活習慣病予備群に対する継続的な支援を実施します。●医療福祉制度の適正な実施を推進し、市民に利用しやすい制度となるよう引き続き周知徹底を図ります。*二次救急:入院や手術を必要とする救急患者に対応すること*神福:小中学生や高齢者等に対して市が独自に行う医療費等の助成制度