ブックタイトル広報もりや 2017年5月10日号 No.635
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広報もりや 2017年5月10日号 No.635
13 広報もりや2017.5.10 今年度のレジデンスプログラムの公募を、4月20日に締め切りました。今年も多くの応募が届き、どの国のアーティストが選ばれるのか楽しみです。レジデンスプログラムとは、「アーティスト・イン・レジデンス」のことを指し、頭文字をとって「AIR」とも略されます。このプログラムはアーティストを一定期間、特定の場所に招き、滞在しながら創作活動に専念できる環境を提供し支援する事業です。守谷市では全国でも先駆的に展開されたアートプロジェクトで、これまでに世界中から97名のアーティストがこの守谷市で生活しながら制作活動をし、世界に羽ばたいていきました。◎過去招へいアーティストの活躍 コンスタンティノス・タリオティス( 2014年招へい・キプロス出身) が、EU・ジャパンフェスト日本委員会の招へいにより、3月に再来日しました。European Eyeson Japan vol.19( 日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイvol.19) という、日本の「現在」をヨーロッパ人アーティストの視点で捉える写真プロジェクトで滋賀県に滞在しました。撮影された作品群は、今年の「欧州文化都市」に選ばれたパフォス( キプロス)と滋賀県における写真展で公開されます。8月には写真集としても発表される予定です。 タリオティスは、2014年に守谷市に滞在した際には、日本との関係が深い近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトについて調査しました。旧帝国ホテルをはじめ、ライトが設計した建物を実際に訪ね、資料を調べ、ライト建築における日本的なるものを収集し、架空の建築物を設計しました。オープンスタジオでは、その設計図やミニチュアの模型などを発表するという、ユニークな活動が記憶に新しいです。▼オオキンケイギクについてオオキンケイギクは、5月~7月頃にかけて、鮮やかな黄色の花をつけ、市内の国道294号の道路沿いなどで見られます。繁殖力が強く、在来の植物を駆逐するなど、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがある植物として、平成18年に外来生物法による「特定外来生物」に指定され、栽培・運搬・販売・譲渡・野外に放つことなどが禁止されています。▼オオキンケイギクの特徴? 高さ30㎝~70㎝程度? 花期は5月~7月で、直径5㎝~7㎝の黄色いコスモスに似た花をつける▼処理方法など根から引き抜き、ビニール袋などに入れ、種子が飛ばないようしっかりと密閉し、可燃ゴミとして処分してください。その他、自治会や団体などの活動において駆除を実施する場合には、事前に市役所経済課までご特定外来生物「オオキンケイギク」駆除へのご協力について連絡ください。※受付時間午前8時30分~午後5時15分(土・日曜、祝日、年末年始を除く)▼駆除にあたっての注意事項? 個人の敷地内に生育している場合は、敷地所有者から承諾を得る必要があります。? オオキンケイギクと酷似した花(キバナコスモスなど)があるので注意してください。▼問合先 市役所経済課 農業振興G内線263▲キバナコスモス ▲オオキンケイギク ●問合先 アーカススタジオ(もりや学びの里内) 日・月曜日休館 ? 46-2600(10:00 ~ 18:00) arcus@arcus-project.com ◎詳細な情報はアーカスプロジェクトで検索!Residency for Artists, Experiments for Locals, Moriya,Ibaraki現在のアート・芸術文化を守谷から。▲昨年度の招へいアーティスト▲ Cコンスタンティノスonstantinos Tタリオティスaliotis