ブックタイトル広報結城 2017年5月号 No.668
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広報結城 2017年5月号 No.668
13 皆さんの中には、胃痛・腹痛症状が突然発症したことがある方が少なくないと思います。そのような場合、身近に胃薬があればいいですが、誰もが常備しているとは限りません。痛みが我慢できないために、以前に病院で処方された頭痛薬や痛み止め薬、ドラックストアで買った頭痛薬・痛み止め薬・風邪薬などを飲んでしまう方もいます。これらの痛み止め薬は、かえって胃痛症状を悪化させてしまう場合が多いのです。 痛み止め薬・頭痛薬・風邪薬には、NSAIDs(エヌセイズ・非ステロイド性抗炎症薬)が含まれている場合があり、その副作用で胃粘液が減少し、胃酸が多く分泌され胃粘膜が荒れてしまうのです。胃潰瘍ができて血を吐いてしまう方もいます。そのため、病院で痛み止め薬・頭痛薬・風邪薬を処方してもらうときに、胃薬もいっしょに処方される場合があるのです。 また、胃痛がひどく眠れないため、眠れるようにアルコールを飲んでしまう方もいますが、胃にとっては言語道断です。タバコの喫煙も胃粘膜の血流を抑えるために悪影響です。 胃が痛いときには、胃酸分泌を抑える薬、胃粘膜を保護する薬、胃けいれんを抑える薬などの胃薬を飲み、痛み止め薬は決して飲まないでください。(結城市医師会提供) 住民も行政も一緒になった新しい地域づくりのための、「話し合いの場(協議体)」が誕生しました。 平成28年8月から「結城小学校区」「城南小学校区」「江川北・南小学校区」で勉強会を重ね、平成29年2月にこれらの校区に「話し合いの場」が誕生しました。主なメンバーは、民生委員児童委員、自治協力員、ボランティア団体の方々、社会福祉協議会、長寿福祉課、市民活動支援センター、地域包括支援センター職員などで、お互いに地域の最新情報を持ち寄り、目指す地域の姿に向け、地域でできることを探しています。 今後、上記以外の小学校区においても「話し合いの場」を設置予定です。設置に向け、各地区で勉強会を開催予定ですので、興味のある方は問合せください。<勉強会の様子>●問合先 市地域包括支援センター 34-0324<参加者Bさんの声>地域ぐるみの安全・安心の生活について地域の人たちが助け合うことの大切さが理解できた。これから地域活動に努めたい。<参加者Aさんの声>地域で何ができるか、何を目指していけるか考えてみたい。次回の勉強会も参加したい。市民健康教室No.441胃の痛みには、痛み止め薬は飲まないで助け合いのある地域づくりに向けて活動が始まっています!元生きだよりげん いいつまでも現役世代!有料広告