ブックタイトル広報 稲敷 2017年5月号 No.146

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概要

広報 稲敷 2017年5月号 No.146

俳句短歌25 広報稲敷平成29年5月号種物屋見当りませんカンボジア 青木啓泰(本宿)紅梅も白梅も咲き人住まず 岡村敏子(新山)媼おうな押すシルバーカーや青き踏む 幸田不死男(荒宿)木の芽寺鉄鎖が囲む力石 小林寿恵王(田宿)田を捨つる農は滅ぶか山笑ふ 酒井重雄(小羽賀)散らかして炬燵の上の薬かな 根本静江(阿波)うららかや半袖の子の軽やかに 松田和美(下馬渡)早々と芹並べられ店先に 小貫和子(浮島)木々芽吹く村に昭和の生き字引 根本ナカ(神宮寺)街中に山さんしゅゆ茱萸の空ありにけり 鴻野のぶ尾(堀之内)排水路さらうユンボの傍かたわらにあおさぎ三羽餌を漁あさりおり 宮渕敏江(下太田)大輪の花咲かせたる横綱は地道な努力の確かさ語る 岡野千恵子(伊佐津)よもぎ摘み良き香のたてる草餅を友は持ち来る春の顔して 財部睦美(光葉)いつまでも病院住まいと思わずに歌の世界に戻らむと思う 坂本緑(鳩崎)花咲くを待たずに逝きしあなたへの初花一枝天に奉げん 山口須美子(上君山)シルバーカー止めて墓場にうずくまり媼草ひく彼岸ま近く 坂本弥太郎(幸田)後もどり出来ぬ人生ゆるゆるとたそがれを行く風に押されて 諸岡ふじ枝(結佐)庭先に河津桜の初々し濃き紅色の朝日に映えて 海老原永子(清水)黄金の仏像横に臥している見る人みんな顔曲げて見る 長谷川国子(押砂)春最もなか中さ庭にあまた雀らの小米ついばむ姿いとしむ 根本冨貴子(田宿)初心者の方も大歓迎です。お気軽にご連絡ください。毎号、文化協会所属団体をご紹介します。興味のある方はぜひ参加してみましょう。文化協会とは?稲敷市文化協会とは、市内の様々な文化芸術活動の推進に協力支援する団体です。 所属する団体は166団体、のべ2217人の会員の方々が文化祭などを中心に文化芸術活動を行っています。 江戸崎、新利根、桜川、東の4支部に分かれており、その中で文芸、科学、生活文化、手工芸、植物、囲碁・将棋、茶道、華道、伝統芸能、舞踊、音楽、美術の12部門から組織されています。茶道クラブ生涯学習センターの茶道教室から始めて十数年、日本文化の一つである茶道を楽しみながら学び、文化祭においては皆さんにお茶をあじわって頂いています。 抹茶は、健康にも良いといわれています。私達と一緒にお茶を楽しんでみませんか。 興味のある方は、ぜひ一度遊びにきてみてください。お待ちしております。文化協会団体紹介茶道クラブ茶道クラブ▽場所:あずま生涯学習センター(稲敷市佐原組新田1596)▽開催日:第1火曜日、第3木曜日の月2回、午後6時~ 9時▽代表:黒田康子?0299-79-1228