ブックタイトル広報かしま 2017年4月1日号 No.542
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広報かしま 2017年4月1日号 No.542
7 広報鹿嶋 2017.4.1鹿 嶋 紀 行[講評]生とは命であり、生きること春の躍動感を身体いっぱいに感じている。感受性が素晴らしい。■ 粟屋トク選短歌そこかしこ木の芽草の芽めぶきゆき生の鼓動の高鳴りをきく宮中 平野 弥生※添削したものを掲載する場合があります。 国宝に指定されている鹿島神宮の神宝「直刀黒漆平文大刀拵」は、奈良時代から平安時代につくられたものと推定されており、全長2m71㎝の非常に長大な太刀で「?ふつのみたまのつるぎ霊剣」と呼ばれています。 「?霊剣」とは、武たけみかづちのおおかみ甕槌大神( 鹿島神宮の御祭神) の神刀であり、日本神話では、神武天皇を救った霊剣として登場します。 鹿島神宮に現存する直刀の製作者や由来は分かっていませんが、直刀としては日本最古最大のものであり、現在実物は鹿島神宮宝物館で見ることができます。社会教育課埋蔵文化財の展示保管施設どきどきセンター84‐0778○ 直ちょくとうくろうるしひょうもんたちこしらえ刀黒漆平文大刀拵(附つけたりかたなからひつひとくち刀唐櫃一口)俳句■ 黒沢雪乃選[講評]お孫さんの初節句に母も居て欲しかった。せめて好きだった着物を着て祝ってあげようとの作者の母への思いがしみじみと伝わる句。初節句母の形見の着物着て 宮津台 樫村 則子草の芽の土おしのけて競ひあふ 荒井 三上 光子渦深く春潮どどと引きこまれ 林 梅田 信子春闌ける城址の堀の底暗し 谷原 野口 寒水日脚伸ぶ大根届けて長話 宮中 吉田 妙子ハンガーに掛けあるコート確と抱く亡き母の匂いに包まれたくて平井 大熊 佳子静まりてひと時ふり来る牡丹雪うるほいゆきし此の身もこころも角折 服部 和彦雛飾る事無く過ぎて七ななとせ十年を迎へし我は男の子なりしか[添削]女性の投稿者。「過ぎて」は「七十年」で分かるので省きます。「迎へし」と詠みたいところですが、あえて「七十年」を顧みて、「ましかば( 古文・反実仮想で男子だったらの意)」としました。男なのだろうかと生きてきた真の強さを感じる歌です。短歌のなるほど添削コーナー雛飾ることなく吾の七ななじゅうねん十年生き来こし日々は男おのこ子ましかば【原文】【添削後】笑顔あふれるまちを築きますNo.31【鹿嶋紀行への投稿】 5月1日号掲載の投稿を募集します。はがきまたはファックス{住所、氏名・よみがな、年齢、電話番号、未発表作品(短歌は添削コーナー希望の有無)を記入}で投稿してくだい。締切=4月6日(木)消印有効 〒314‐8655 鹿嶋市秘書広報課「鹿嶋紀行・短歌係または俳句係」 ※短歌・俳句は別々に投稿してください。 秘書広報課 82‐0789D?鹿嶋の文化財?セレクションDokiokiNO.8 私が鹿嶋市政の舵取り役を託されてから、早くも3年が過ぎようとしております。この間私は、市民の皆様の声に耳を傾けるとともに、全力で市政運営に取り組んでまいりました。 そして今年度からは、市政運営の指針となる第三次鹿嶋市総合計画の後期計画をスタートさせます。 新たに、本市の将来像を「子どもが元気 香る歴史とスポーツで紡ぐまち 鹿嶋」とし、その実現のため、これまで以上に本市独自の子育て支援や教育施策を進め、地域ぐるみで子どもを育てる社会を醸成することで、次世代を担う子どもたちを健やかに育んでまいります。 今後も、笑顔があふれる明るい未来を市民の皆様と共に築いてまいりますので、ご協力をお願いします。