ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報なか 2017年4月号 No.147

 子どもの発達に不安や悩みを抱える保護者を支援するため、こども発達相談センター「すまいる」の相談・支援事業を充実するともに、関係する機関との連携を図ります。 児童虐待への対応やひとり親家庭の相談体制の充実と自立支援のため、家庭児童相談室では引き続き関係機関との連携を図っていきます。◆ 子育て支援センターつぼみ「子育てフェスタ」◆ 国民健康保険および後期高齢者医療保険 事業の健全運営に努めるとともに、平成30年度からの国民健康保険制度改革に向けて準備を進めます。 また、生活習慣病の早期発見・早期治療のため、特定健診および高齢者健診の受診促進、人間ドック等の助成事業を実施するとともに、残薬解消のきっかけづくりとしてお薬エコバッグを配布するなど、医療費の適正化に努めます。◆成人保健 健康寿命の延伸や平均寿命と健康寿命の差を短縮することを目標に、疾病の早期発見のため定期健診・がん検診などを進めるとともに、きめ細かな保健指導を実施して生活習慣の改善に取り組むなど、健康づくりを進めます。  また、水戸市を中心とする茨城県央地域定住自立圏形成協定に基づき、初期救急医療の充実や医師および看護師などの確保に向けた取り組みを推進します。◆ 乳がんについての啓発4   豊かな心と文化を育む  教育のまちづくり◆学校教育 個性と創造性を育む学校教育の充実を図ることを目標に、児童・生徒の基礎的・基本的な知識と技能の習得に努めるとともに「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」「自分らしい生き方や自立」の育成を図ります。そのため、8年生および9年生については、市独自に35人学級を継続するほか、引き続き障がい児学習指導員などを配置して、生徒一人ひとりのニーズに合わせたきめ細やかな指導を行います。 また、小学校においてALT(外国語指導助手)による英語教育の拡充強化を図り、早期に外国人とのコミュニケーションや外国文化に触れる機会を増やすことにより、グローバルな社会を見据えた人間形成を図ります。 小中一貫教育は3年目を迎え、今後も教職員の研修強化による指導力強化と、専科教員による授業の推進や小学校と中学校の連携を進めた系統的な指導を図りながら、さらに推進していきます。また、平成28年度からコミュニティ・スクールの指定を行った白鳥学園瓜連小・中学校につきましては、今後も研究成果を踏まえた活動を続けていきます。◆いじめ問題 いじめ問題対策連絡協議会において今後も関係機関と連携を密にし、地域社会と一体になりいじめ問題の克服を目指して取り組みます。また、学校生活の悩みを持つ児童・生徒および保護者ならびに教員の多様な相談に応じるため、教育支援センター機能の充実を図るとともに、心の教室相談員やスクールカウンセラーなどによる指導・支援を行います。◆幼児教育 引き続き市立幼稚園教育振興計画に基づき、特別支援教育の充実や預かり保育などを推進し、幼稚園教育の一層の充実に努めます。また、私立および公立の幼稚園、保育所、小学校が協力し、カリキュラムの作成や合同研修を実施することで幼児教育のさらなる充実を図ります。 新公立幼稚園の建設につきましては、平成31年度の開園に向け工事を進めていく予定です。◆学校施設 地域住民の災害時の緊急避難場所としても活用される校舎や屋内運動場および柔剣道場の耐震補強工事はすべて終了しました。今後は、校舎や屋内運動場などの大規模改修工事などを計画的に進め、長寿命化と教育環境の充実を進めていきます。◆小中一貫教育発表会5 広報なか4月号