ブックタイトル広報とね 2017年4月号 No.637
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広報とね 2017年4月号 No.637
17 平成29 年4 月(No.637)盲導犬がやってきた!利根町立文間小学校「盲導犬学校キャラバン」子どもから「盲導犬と一緒にいて困ったことは何ですか」という質問に森さんは、「飲食店やタクシーを利用したいときに犬が一緒では駄目と断られてしまうことです」と答えていました。また、盲導犬が仕事をしているところを見かけたら、犬には触らないこと、目を合わせないこと、名前を呼ばないことなどの説明があり、「障害がある方に声をかけ、犬には『温かい無視』をして」と、子どもたちに呼びかけていました。講習会の最後には「障害があって生活している方たちへの理解が深められ、障害がある方がもっと社会参加しやすい世の中になってほしい」と、メッセージが送られました。盲導犬のシェリーは、今年で10 歳になり、盲導犬を引退するそうです。シェリーからたくさんのことを学んだ時間となりました。2月8日(水)、公益財団法人 日本盲導犬協会 神奈川訓練センターから戸と井い口ぐち和かず生おさんと盲導犬のユーザーでもある千葉県盲導犬使用者の会会長の森もり公きみ子こさんが、盲導犬の「シェリー」と一緒に文間小学校に来ました。森さんは柏市に在住しており、当日、学校まで電車やバスを乗り継いで来たそうです。子どもたちには体育館で、視覚障害や盲導犬についてデモンストレーションを交え、手引き歩行などの実演講習が行われました。講習では『盲導犬を必要としている方に対し、盲導犬が不足していること』、『盲導犬の仕事』、『盲導犬と歩いている人が困っている様子だったらどうしたらよいのか』などの話がありました。2月16 日(木)、利根町公民館でシルバーリハビリ体操講演会が開催されました。当日会場には、日ごろ各地区で開催しているシルバーリハビリ体操の受講生など約350 名が参加し、広い会場を埋め尽くしました。講師にシルバーリハビリ体操の考案者である大田仁先生をお招きし「異次元の高齢者社会を乗りきる」と題し講演をいただき、改めて介護予防のためにもリハビリ体操などを続けること(自助)やお互い様の気持ちで連絡しあい助け合うこと(互助・共助)が日常の中で大事であることを学びました。講演後は、体操補助ロボット「たいぞう」と一緒にシルバーリハビリ体操を楽しく実践しました。 霞ヶ浦北浦流域21 市町村で構成される霞ヶ浦問題協議会の提唱により、昭和49 年3月から毎年春(3月)と夏(8月)に実施している清掃活動は、今回で87 回目となります。 利根町では3月5日(日)に新利根川沿いの8地区(羽根野・押付新田・押付本田・上曽根・下井・立木・立崎・惣新田)の住民の皆さまにご協力をいただき、実施しました。 今後も新利根川の水辺を地域で見守り、霞ヶ浦の水質改善を心掛けましょう。シルバーリハビリ体操講演会 霞ケ浦・北浦地域清掃大作戦を実施 ▲森さんとシェリーが障害物を避けて歩く様子 ▲実際に手引き歩行を体験する児童 上曽根地区