ブックタイトル広報みほ 2017年4月号 No.661

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概要

広報みほ 2017年4月号 No.661

広報みほ 平成29年4月号 10春に浮かれて手招きしてる帽子ずらした猫柳      飯塚筑風渡り切れない青点滅にさっと手を添う女学生      山﨑笑子春の別れはうれしい門出振った手の先光る夢      塚本夏雲身振り手振りのひょっとこ踊り美浦の伝統繋ぐ子等   田島草実握り交した手と手の温み頬のほてりがまだ冷めぬ   篠原美千代彼岸参りによもぎの団子母の手作り里の味       沼嵜朋香胸に抱いた卒業証書友が手を振る別れ道       石戸葎華あんこ手を振る岡田の港五色テープが風に舞う     門脇悠美錦飾って手を振る稀勢は自信漲り男前         木村幸子味は手計り適当だけど母の手料理日本一        伊藤葉子腕を伸ばせば触れる手温い夫と紡いだ夫婦道     長谷川悦子綱の貫録日毎に増して見せる手腕の春の場所     上野八千代八十路終活苦しい時もありし人生振り返る       関根秀子車避け行く一年生は繋ぐ手もなく縦になり       山口壱路手相ながめてやっぱり俺は金に縁なき男だな     武田かずお夢に向かって悪戦苦闘結果手にした合格証      小薗江久美長い溜息家族の端で手酌侘しい夕餉膳         高橋一歩いつも手酌の主人とたまに注いで注がれて差向い   小池きよし不器用に生きて老いけり山笑ふ           青野安佐子黒猫のようにセーター置かれたり          石毛恵美子魁夷展や感動胸に春の夜               海道民子俳句歴ひよっ子なれど炬燵妻            木澤はしめ声のして見上げて探す揚雲雀             髙柳幸子春息吹溢るる車窓ふる里へ              田島早苗平穏の日々に感謝や春の月              中島輝子親の夢子の夢たぐる凧の糸             松葉よしゐ芽吹きまつ散歩疲れに一人座す            松本秀子ものの芽の放つ息吹や遠筑波            宮崎きみ枝受験絵馬湯島天神透き間なく            矢原はついこつつぬくつまめおとみちか いごしきざてばかみ ほ 文 芸三月の俳句(題 当季雑詠)(五十音順)正調俚謡 日和吟社 題「手・振」一字以上詠み込み有季無季随意 村では、3月7日付で大和紙器株式会社(窪田英志社長)と「災害時における物資の供給に関する協定」を締結しました。 この協定により、今後災害が発生した際には、大和紙器より段ボール製品(段ボールシート、段ボールケース)、段ボール製簡易ベッド等が優先的に供給されることとなります。 協定に先立ち、2月26日に実施された防災訓練では、大和紙器の社員の方が段ボール製簡易ベッドの組み立て・試用のデモンストレーションをしてくださいました。実際に訓練参加者が組み立てを行ったところ、小学生や年配の方でも短時間で容易に完成させることができたうえ、床に寝るのと比べて体への負担が少ないことも体感することができ、参加者からは感心する声が多く聞かれました。 2月26日安中小学校において、平成28年度美浦村防災訓練が行われました。5回目となる今年は安中小学校区を重点対象地区として実施しました。 訓練では、例年実施している応急処置訓練や展示等の他、新たに、大和紙器(株)による段ボール製簡易ベッドの組立を行う避難所設営体験、国土交通省所有の降雨体験車による豪雨体験、自然災害体験車による土石流体験等が行われました。 体験訓練を終えた後は、いなほ消防署・稲敷警察署・東京電力・JA稲敷・大和紙器(株)・村消防団合同による人命救助活動の実演が披露されました。 かけがえのない生命・財産を災害から守る防災対策は、おろそかにできない重要な施策の一つです。有事の際には、人々がお互いに協力して防災活動に取り組むことが、被害の軽減につながります。来年度も継続して実施する予定ですので、その際はぜひご参加ください。平成28年度美浦村防災訓練を実施しました!あげひばりとおつくば大和紙器と災害時の協定を締結降雨体験車消火訓練避難所設営体験 展示つくば工場長 伊藤さん人命救助活動実演