ブックタイトル広報みと 2017年4月1日号 No.1403
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広報みと 2017年4月1日号 No.1403
本市は、全国的な人口減少や高齢化などの課題に対応し、選ばれるまちとしていくため、自主性・自立性を高め、持続的に成長できるまちを目指しています。そのため、交流の創出や経済発展につながる取組として、水戸らしい地方創生、さらには、都市力の向上に資する取組として、中核市への移行や茨城県央地域定住自立圏の形成を推進してきたところです。水戸らしい地方創生 水戸らしい地方創生に向けては、日本遺産を構成する弘道館や偕楽園周辺における歴史まちづくりや、水戸芸術館を中心とした芸術・文化活動の推進など、ハード・ソフト両面からの魅力づくりを展開し、さらには、インバウンド観光の振興、水戸版DMO※の形成などを進め、新たな交流やにぎわいとともに、安定的な経済波及効果を生み出していきます。あわせて、地域産業の強化や企業誘致、多様な雇用の場の創出などに取組むほか、市外からの移住・定住を促進し、まち全体の活性化を図っていきます。「中核市・水戸」へ 私は、これまで市民が誇れる住みやすいまちづくり、特色を生かした自立したまちづくり、選ばれる魅力的なまちづくりに向け、中核市移行への準備を進めてきました。中核市へ移行することにより、行政機能の強化や都市のイメージアップに加え、窓口の一元化や特色ある施策の展開によって、市民サービスが充実し、都市力の向上とともに、個性豊かで住みやすいまちへと伸展できるものと考えています。引続き、全庁を挙げて取組み、平成32年4月の「中核市・水戸」の誕生を目指していきます。周辺市町村との連携 持続可能なまちをつくっていくためには、広域的な連携による取組も大切です。そのため、本市を含む県央9市町村において、茨城県央地域定住自立圏を形成し、平成29年度から、医療、福祉、地域公共交通などの分野で事業を実施していきます。構成市町村それぞれが有する資源や魅力を活用することにより、圏域全体の経済の活性化、生活関連サービス機能の充実、さらには、圏域力の強化を図っています。 私は、市民力、地域力を育み、市民と行政との協働によるまちづくりをなお一層推進しながら、水戸ならではの個性と魅力を高め、にぎわいと交流を創出し、自主・自立した持続的に成長できる都市力の高いまち、魁のまち・水戸の実現に全力を尽くしてまいります。都市力を高め、個性豊かなまちを創る水戸らしさを生かす右:弘道館(日本遺産構成文化財)左: 水戸芸術館広場を活用したイベント(あおぞらクラフトいち)市民とともに実現する魁のまち・水戸2※DMO(Destination Management/Marketing Organizarion)…地域と共同して観光地域づくりを行う法人。5 2017. 4. 1 広報みと