ブックタイトル広報みと 2017年4月1日号 No.1403

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概要

広報みと 2017年4月1日号 No.1403

 市民の日々の暮らしを支える重要な基盤となる社会福祉の向上については、引続き、子どもを安心して生み育てることができる環境づくりに力を注いでいきます。 また、地域包括ケアシステムの構築に向けた取組を推進するほか、新たに開設する子ども発達支援センターにおいて、これまでの療育センターの機能を拡充し、支援を行うなど、高齢者や障害者が住み慣れた地域で安心して健康に暮らせる環境づくりの充実を図っていきます。社会環境の変化に 対応できるまちへ 将来にわたって暮らしやすいまちをつくっていくためには、社会環境の変化を見据えた都市構造への転換も必要です。都市核への機能集積とあわせ、地域の生活拠点との適正な役割分担により、生活の利便性を高めていくとともに、人と環境にやさしいまちなか交通体系の確立に取組み、水戸ならではの多極ネットワーク型コンパクトシティの構築を目指していきます。 また、近年の大規模化・多発化する自然災害に適切かつ迅速に対処していくため、雨水対策をはじめ、総合的な防災・減災に向けた取組の充実や組織体制の強化を図るほか、市民の防災意識の醸成に努め、あらゆる災害に強いまちづくりを進めていきます。 4大プロジェクトについては、市民サービスの向上はもちろん、交流人口の増加につながり、地域ににぎわいと活力を創出していくために必要不可欠な事業であり、引続き、議会でのご協議をいただきながら、早期の完成に向け、事業の進捗を図っていきます。健全な財政運営 私は、これらの取組を展開していくうえで、市民の暮らしを支える市民サービスの低下を招くことや将来世代に負担を残すことは決してあってはならないものと強く認識しています。そのため、行財政改革の視点を十分に踏まえ、財政負担の軽減に最大限努めることはもとより、積極的に財源の確保に取組み、健全な財政運営との両立を図っていきます。 あわせて、本市の中長期的な財政見通しを明らかにし、市民理解を深めるため、機会を捉えながら丁寧な説明を行っていきます。 私は、財政規律を堅持し、揺るぎない財政運営の構築と時代の課題や市民ニーズに対応できる組織づくりとの両立を図りながら、水戸に住むすべての市民が将来にわたって安心できるまちの実現に懸命に取組んでまいります。1 市民が主役のまち、将来にわたって安心できるまちを実現する新たな拠点に右:市役所新庁舎左: 東町運動公園新体育館(いずれもイメージ図)2017. 4. 1 広報みと4