ブックタイトル広報 常陸大宮 2017年3月号 No.150

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広報 常陸大宮 2017年3月号 No.150

広報 常陸大宮 1 4  平成29年3月号????????????????????????????久慈川沿いには、水害防備林として植えられたたくさんの竹林があります。かつては竹材としての需要があった竹は、今は放置され荒廃しています。久慈岡地区では、大賀地区活性化協議会※の取り組みのひとつとして、この荒廃竹林をタケノコ畑に再生しようと共有竹林組合を中心に平成27年度から整備を行っています。そして新たな地域特産品の開発を目指し、県農産加工指導センターから指導を受け、タケノコ加工品づくりに挑戦してきました。その成果発表として、久慈岡集会所でメンマ試食会が行われ、カレー味やガーリック味など5種類のメンマのほか、メンマをさらに乾燥加工した筍スルメなどが並びました。試食会には、道の駅常陸大宮の社員や県・市の職員も参加。「地域産品として商品化できるレベル」との意見が多くありました。中心となって加工研究を進めてきた同地区の石川区長は、「加工体制などクリアすべき課題は多いが、住民一丸となって商品化を成功させ、放置竹林解消のモデルとなれるよう取り組んでいきたい」と意気込みを語っていました。2/8 久慈岡地区で手作りメンマ試食会 ~荒れた竹林の再生で特産品研究~▲様々な味のメンマが 並びました▲砂糖の含有量について解説▲親子で協力して料理をしました▲おいしくできたかな?市食生活改善推進員は、現在175人の会員で、生活習慣病予防の食事や、伝統の郷土料理を地域に広めるなどのボランティア活動を行っています。その活動の一つとして、ひまわり保育園の年長児親子を対象に親子クッキングを、おおみやコミュニティセンターで開催しました。まず、朝ごはんを食べることの大切さと、身体を育むおやつの選び方について講話。その後、健康な体を作るバランス食の調理実習を行いました。参加した親子からは「子どもが積極的に調理に参加していたのが良かった。食事に関心を持つきっかけにしたい」、「薄味で素材そのものの味がよく分かった。家庭でもやってみたい」、「野菜を切るのがおもしろかった。お手伝いをがんばる」など、うれしい声が聞かれました。今後も地域の皆さんの健康を、食生活からサポートできるよう活動していきます。1/27 親子クッキングを開催 ~食生活改善推進員~※大賀地域活性化協議会 道の駅常陸大宮かわプラザ周辺の5地区(上大賀・久慈岡・岩崎・鷹巣・小祝)や農業団体等が中心となり、地域の課題解決に向けて、資源を活用した特産品研究や茨城大学生の協力による交流イベントを企画・実践しています。▲竹林整備の様子