ブックタイトル広報 稲敷 2017年4月号 No.145

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概要

広報 稲敷 2017年4月号 No.145

俳句短歌25 広報稲敷平成29年4月号御焚祭散る湯に響とよ動む寒の空 細川悦子(荒宿)緋の鯉の色浮きたちぬ春の水 増田みきお(羽賀)母居ない厨に春の寒さかな 宮本公夫(月出里)薄氷の解けざるままのひと日かな 宮本芳子(切通)蕗の薹ひとつ見えれば次次と 山口須美子(上君山)春のよう又冬のよう今日は何 坂本きよ子(下馬渡)猫なづるごとき感触猫柳 高柳ゆき子(古渡)なんとなく選びし急須春の色 埜口信子(阿波)病む床に豆撒く孫の声を聞く 飯嶋伊津子(阿波)初場所や耐へに耐へたるすくひ投げ 大久保晴代(古渡)シルバーのリハビリ体操終えしあと輪になり皆で春よ来い歌う 山口須美子(上君山)白鳥の帰る日近く印西の空を連なり練習に飛ぶ 酒井美智子(小羽賀)筑波山二つの峰が刺す先に青すぎる青大寒の空 山本彰治(高田)七ななたび度の酉とりどし年無事にむかえたりひたすら生きて我が道歩む 篠田すい(下太田)庭の土盛りあげて立つ霜柱心凍らぬ程にやや少し 吉田テル(伊佐津)夜が来て朝が来てまた夜が来て入院生活あわれ馴れたり 柴崎文子(町田)新た世を光りかがやく初日影霜おく四よも方の田畑に満ちぬ 諸岡静江(伊佐部)オリオンと君の指差ししあの夜から銀河の星はわが胸に棲む 根本邦子(押砂)古希近し北斗の星を眺むれば幼い頃と何も変わらず 木内正晴(押砂)枝に張る蜘蛛の織りなす幾何模様糸のきらめきしばし足止む 吉田多嘉子(伊佐部)あなたもご一緒に楽しいひとときを過ごしませんか。毎号、文化協会所属団体をご紹介します。興味のある方はぜひ参加してみましょう。文化協会とは?稲敷市文化協会とは、市内の様々な文化芸術活動の推進に協力支援する団体です。 所属する団体は166団体、のべ2217人の会員の方々が文化祭などを中心に文化芸術活動を行っています。 江戸崎、新利根、桜川、東の4支部に分かれており、その中で文芸、科学、生活文化、手工芸、植物、囲碁・将棋、茶道、華道、伝統芸能、舞踊、音楽、美術の12部門から組織されています。カラオケ睦会第一興商の通信カラオケの機器を使用して、毎週金曜日に活動しております。 当日はカラオケ睦会の専用貸切日となっており、会員一同、和気あいあいと楽しく歌っております。 県南地区の老人ホームに慰問に行っています。 見学はいつでもできますので、興味のある方はぜひ一度来ていただければと思います。お待ちしています。文化協会団体紹介カラオケ睦会カラオケ睦会▽場所:木村カラオケ・スタジオ(稲敷市下根本5199)▽開催日:毎週金曜日午後1時~ 5時▽代表:宮崎実?090-7259-6976