ブックタイトル広報かすみがうら 2017年3月号 No.144

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概要

広報かすみがうら 2017年3月号 No.144

思っていなかったので驚きました。とてもうれしいです。市内の入賞者佐藤光(最優秀賞)、香取キミ(優秀賞)、折本尚充(読売新聞社賞)、斉藤心伸(霞ヶ浦北浦水産加工協同組合長賞)、加瀬雅俊(プリマハム賞)、小松﨑正義(入選)、大久保隆史(入選)、樽井明花(入選)※敬称略審査員講評【立木寛彦】16年目を迎えた「霞ヶ浦帆引き船フォトコンテスト」は回を重ねるごとに作品の向上が素晴らしく、今回もどの部門でも甲乙つけがたく小差の結果で決まりました。しかし霞ヶ浦の風景の部で、応募要項の規定( 市域からの撮影、市域を撮影したもの) に沿わないと選出すら出来ません。必ず守りましょう。満帆となびく勇壮な帆引き船の風景遺産写真コンテストは高く評価されてきました。これを継承し継続することが無形文化財に繋がると思います。【沓掛博光】霞ヶ浦帆引き船・帆引き船網漁法保存会をはじめとする地元の皆さまの努力により霞ヶ浦帆引き船の歴史的、文化的な価値が今、広く認識されてきました。帆引き船の原点は筑波山を仰ぐ霞ヶ浦という自然の中で行われる漁法です。このフォトコンテストの主旨もここにあります。入賞作にはかつての漁業の様子と帆を引く姿が自然と一体となって表現され、帆引き船を、美しくそして文化的価値を持つ被写体として見る人に伝えています。【神崎公一】数百点の力作が並ぶ審査会に臨むと毎回、新鮮な驚きを感じざるを得ません。「帆引き船」と「霞ヶ浦の風景」という限定されたテーマ、そして16回という歴史を重ねながらマンネリに陥いることがないからです。撮影対象や構図、季節感、さらに撮影術に工夫を凝らすことで、個性的な仕上がりとなっています。ベテランの方の安定した作品に加え、特に今回は、小中学生の作品が増え、若い感性が生かされた素晴らしい写真と出会えたことは喜びです。◆ 入賞作品は、市観光協会ホームページでご覧いただけます。がとうございました。【最優秀賞 中根英治さん】このたびは賞をいただきどうもありがとうございます。まさか、最優秀賞をいただけるとは思いもしませんでした。高台から富士山の方向に夕日が沈み、空や水面に映るグラデーションの色がとてもきれいでした。かすみがうら市は、帆引き船や霞ヶ浦の風景など、見所がたくさんある市町村だと思いますので、これからもフォトコンテストを続けていっていただきたいと思います。【最優秀賞 佐藤光さん】このような賞をいただけるとは2016 Kasumigaura sail tougboat photo contest霞 ヶ浦帆引き船フォトコンテストは霞ヶ浦帆引き船・帆引き網漁法保存会の主催で行われており、今回で16回目の開催になります。市内はもとより県内、県外から霞ヶ浦に浮かぶ帆引き船の勇壮な姿や霞ヶ浦を被写体とした作品399点の応募があり、34点が入賞しました。第16回霞ヶ浦帆引き船フォトコンテスト最優秀賞には、「帆引き船の部」で長谷川正一さん(笠間市)の作品『夕日に浮かぶ』、「霞ヶ浦の風景の部」で中根英治さん(埼玉県久喜市)の作品『残照』が選ばれました。また、3年ぶりに贈られた小中学生部門の最優秀賞には、佐藤光さん(かすみがうら市)の作品『鳥と帆引き船』が選ばれました。受賞者の声【最優秀賞 長谷部正一さん】12月10日のライトアップの一枚です。風が強くて立っていられないほどでした。帆に太陽が入ったのをねらって撮りました。まさか最優秀賞をいただきビックリしました。あり市観光協会HP▼【写真左から】最優秀賞を受賞した、霞ヶ浦の風景の部・中根英治さん(埼玉県久喜市)、帆引き船の部・長谷部正一さん(笠間市)、小中学生部門・佐藤光さん(かすみがうら市)13 かすみがうら