ブックタイトル広報かみす 2017年3月15日号 No.256n
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広報かみす 2017年3月15日号 No.256n
1年間の資金の増減(現金の流れ)を示すものです。性質ごとに収支状況を区分し、どのような活動に資金を使ったかが分かります。●神栖市の財政は大丈夫なの? 基礎的財政収支(プライマリーバランス)14億3764万7,000円 地方債などの償還額を除いた歳出と、地方債発行収入を除いた歳入との収支額です。黒字であれば、経済成長率が長期金利を下回らない限り、持続可能な財政運営であると言えます。●市民1人あたり※に、どれくらいのお金が使われているの? 資産額=現在持っている財産 約156万9,000円 負債額=将来払うことになる借金 約39万円 行政コスト=サービスを受けるためにかかる費用約51万1,000円※ 市民の数は、平成28年1月1日時点の住民基本台帳人口94,791人で計算しています●市の建物や施設の老朽化は大丈夫なの? 有形固定資産減価償却率 52.4% 市の所有する建物や工作物など、資産の老朽化を示す指標です。数値が100%に近いほど、老朽化が進んでいることを表しています。 ●将来、どれぐらいの負担が必要になるの? 純資産比率 75.1% 資産に占める今までの世代の負担をあらわす割合です。 この数値が100%に近いほど、将来世代の負担が小さくなります。 平成27年度決算については、資金収支が約10億円の増、純資産が約39億円の増であることから、良好な数値と言えます。 行政コスト計算書は、平成27年度の経常的な行政活動のうち、サービスの提供に要したコストと、その財源となる使用料や手数料などの収入の関係を示したものです。● 財務活動収支は約2,500万円の黒字で、これには水道事業への出資金約4億円が含まれています。そのため、市債の借入額は償還額を下回り、順調に償還が進んでいます。● 平成27年度中の資金収支は約10億円の黒字となり、年度末の資金残高は約60億円でした。● 補助金や社会保障費に関する移転支出コストは約284億円で、今後も伸びていくことが予想されます。● 総行政コストから経常収益を除いた、純経常行政コストは約484億円。 これは、市税などの一般財源、国や県からの補助金で賄われています。前年度末残高① 4,970業務活動収支②(毎年度継続的に、収入・支出されるもの) 7,828投資活動収支③(資産形成や投資などに係る収入・支出) △6,818基礎的財政収支(参考)(市債発行に頼らない場合の収支) 1,438財務活動収支④(市債などに係る収入・支出) 25本年度収支⑤=(② + ③ + ④) 1,035本年度末残高⑥=(① + ⑤) 6,005人にかかるコスト(職員給与や議員報酬など) 5,190物にかかるコスト(備品購入費、委託料、減価償却費、維持補修費など) 17,226その他のコスト(市債の利子など) 1,378移転支出的なコスト(補助金、児童手当や生活保護費、医療費などの社会保障関係費) 28,359総行政コスト(上記4 つの合計)(経常費用①) 52,153経常収益②(施設使用料や手数料などの行政サービスに対する利用者負担) 3,725純経常行政コスト③=(①-②)経常的な収入からコストを差し引いた額48,428臨時損失④(臨時的なコスト) 55臨時利益⑤(臨時的な資産の売却益など) 4純行政コスト⑥=(③ + ④-⑤)(平成27 年度に発生した純粋なコスト) 48,479資金収支計算書分析結果神栖市の財政状況は良好です!行政コスト計算書(単位:百万円)(単位:百万円)ココがポイント!ココがポイント!広報かみす 2017年3月15日号6