ブックタイトル広報いしおか 2017年3月15日号 No.275

ページ
12/16

このページは 広報いしおか 2017年3月15日号 No.275 の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報いしおか 2017年3月15日号 No.275

 昨年11月16日と17日の2日間、福島県双葉町と双葉町民の避難先を訪れ、震災後の地域コミュニティの状況に関する研修視察を実施しました。(詳しくは下段に掲載) 昨年度から、市民と市長が互いの情報を交換し、考えを伝え合う「タウンミーティング方式」となった市民懇談会を、10月17日から10月28日にかけ実施しました。 8会場において、合計約250人の市民が参加して、明日の石岡市への夢が話し合われました。 昨年11月8日に、ふれあいの里石岡ひまわりの館で、区長約70人と市長をはじめ、市執行部が出席して行政懇談会を実施しました。 今年度は、二地区の統一質問(石岡・八郷地区)と各地区からの要望など合計7問を提言・要望しました。 昨年10月14日、常陸太田市で茨城県自治会連合会加盟の県内19市村の区長会役員などによる茨城県知事との懇談会が開催されました。平成31年開催の国体の盛り上げ方などについて意見交換しました。 2月23日、笠間市の笠間稲荷神社で、茨城県自治会連合会主催の情報交換会が、県内19市村の区長会役員などが出席し、開催されました。 今年度は、「まちづくり宍戸塾の取り組みについて」の講演で、地域住民主体のまちづくりについて学びました。 また、来年度は石岡市が情報交換会の開催地となることから、開催にあたっての課題など情報交換を行いました。 昨年11月10日に、全国自治会連合会の全国大会が仙台市で開催され、会長、副会長が参加しました。 大会では、初の試みで各地域ブロックごとの活動発表が行われ、各自治会の先進的な取り組みについて情報共有しました。 昨年に引き続き、本年2月13日、協働のまちづくり活動の一環として「第10回石岡つくばねマラソン大会」コースの清掃作業を実施しました。被災6年後の現実石岡市区長会長 佐藤信夫 平成23年3月11日(金)午後2時46分。あれから5・8年後の11月16日。震度6強と10メートルの津波そして原発事故、加えて風評被害の四重苦の福島県双葉町に、石岡市区長会一行が視察に行った。 初日は双葉町から70キロ離れた白河市での分散コミュニティ代表者から5・8年にも及ぶ避難生活の現状と経過を拝聴。翌日は双葉町中心市街から、10メートルの津波被害を受けた海水浴場等の視察。 かつては穏やかで呼べば応えた馴染みの隣人。生まれ育ったこの地に生きる術も許されず…。ふるさとを遠く離れた地理不案内の地で家族・隣人の分散生活の現状を直視、むごさに涙し、一行は言葉も失った。 被災地視察から「絆の大切さ」を再認識。また区長として日頃のまちづくり活動で何をすべきかなど多くを学んだ。区長会一行は被災地支援のため、10万円の見舞金を双葉町職員に託して帰路についた。?ひびきは、石岡市区長会の活動を発信する情報紙(年2回)です。今回は、平成28 年度後期に当会が実施した事業や活動などを紹介します。ひ び き第20 号協働の清掃作業の実施行政懇談会を開催県外研修視察を実施茨城県自治会連合会情報交換会に参加全国大会へ参加■問い合わせ石岡市区長会事務局市役所 まちづくり協働課? 23?1111(内線141)支所 総務課? 43?1111(内線1338)▲被災地支援の見舞金を双葉町職員(右)に手渡す佐藤区長会長市民懇談会を開催知事との懇談会▲つくばねマラソンコースの清掃広報いしおか3月15 日号 №275  12