ブックタイトル広報かしま 2017年3月1日号 No.540

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広報かしま 2017年3月1日号 No.540

5 広報かしま 2017.3.1■鹿嶋紀行への投稿…4月1日号に掲載する投稿を募集します。はがきまたはファックス(82-0789)で住所、氏名・よみがな、年齢、電話番号と未発表の作品(短歌は添削コーナー希望の場合その旨)を記入し、下記へ投稿してください。締切=3月6日(月)消印有効〒314-8655 鹿嶋市秘書広報課「鹿嶋紀行・俳句または短歌」係※短歌・俳句はそれぞれ別に投稿してください。鹿 嶋 紀 行[講評]陽に干した冬の布団は幸福感と安らぎを与えてくれて、睡眠の心地よさがある。「微かな」の形容詞が太陽の恵み匂いまで想像できる生活詠の秀作。俳句■ 黒沢雪乃選■ 粟屋トク選短歌北浦に刻々溶けし冬茜  宮中 藤本 章代朝寒の厨に古りし火伏札     林 梅田 信子まだ暗き門送り出す受験の子  谷原  野口 寒水日溜りに水仙咲ける散歩道  荒井  三上 光子雪灯を灯し雛と夜を更かす  選者詠仲見世を只ぶらぶらと女正月  宮中  笹本 ちか子[講評]元旦の大正月に対して、一月十四日から十六日までを小正月と言う。また、松の内は忙しい女性たちが、ゆっくりと年始の礼をする女正月とも呼ばれる。「仲見世」が効いています。頬までも布団をかける柔らかさ微かな温み安らぎ覚ゆ宮中  安達 征子※添削したものを掲載する場合があります。春浅き鹿嶋の宮居ひだまりに肩寄す鹿さえ寡黙に耐ゆる津賀  香取 義之時来れば季節の風に紅梅は蕾膨らみ花を咲かせり荒野  志村 昌彦水仙を生けてホッとひと息す陽射しも明るし春の足音高天原 浜口 政子寒に耐え咲きたる梅の美しさ道みち理示すがに五弁をひらく角折  太田 敬子 私が自ら地域へ出向き、市民の皆さんが生活する場所で膝を交えてざっくばらんに意見を交換する「車座懇談会」は、先月をもって市内自治会101地区全てを終了しました。 これまで車座懇談会には、約2000人の方に参加していただき、多くの市民の皆さんとの対話を通じて、地区の課題や市政に対するご要望、ご提案など生の声をお聞かせいただきました。そして、私の思いとともに未来に向けた鹿嶋づくりなどについて、真摯に語り合うことができました。 市民の皆さんからの声は、行政と地域で共有させていただいたほか、担当課においても内容の確認とともに、聞きっぱなしにすることなく順次対応しております。 今後も皆さんの声を市政に的確に反映させ、市民と共に創る誰もが住み良い地域社会の形成に努めてまいります。これからも皆さんの声を大切に誰もが住み良いまちを目指しますNo.30【4月から「鹿嶋紀行」で、短歌の添削指導が受けられる新企画「短歌のなるほど添削コーナー」を始めます】 これから始めたい方や始めて間もない方など、添削を受けて文法や表現を学びませんか。氏名は掲載しませんので、お気軽に投稿してください。ご希望の方は、投稿する短歌作品に「短歌添削コーナー希望」と書き添えてください。  秘書広報課広 告広 告