ブックタイトル広報いしおか 2017年3月1日号 No.274

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広報いしおか 2017年3月1日号 No.274

▲植樹する市長と地元の子どもたち▲職員の話に真剣に耳を傾ける児童たち税の意味を伝える、租税教室を開催 横室神社の不動明王を修復▲修復された不動明王は、木曽ヒノキの寄せ木造りで高さ49 cmです 柿岡の横室神社にある市指定文化財「不動明王」仏像が地元住民よって修復され、11月21日に氏子20人が参列して開眼式が行われました。 老朽化で指や剣、光背などの一部が欠けていましたが、 今回の修復により、元に近い姿によみがえりました。 また地元住民の皆さんが修復前に専門機関で科学的分析(放射性炭素測定)を行ったところ、平安時代のヒノキ材 が使用されていた可能性が高いことが分かりました。▲佐久の大スギミニ企画展。大スギの一部が展示されました 県指定天然記念物で樹齢1300年を超えるといわれている巨樹「佐久の大スギ」。佐久の大スギ保存会(大場洋一会長)では、昨年から枯れ枝の切除や避雷針の修復、歩廊の洗浄・修理などを行ってきました。 1月21日、佐久の鹿島神社境内で事業完了を記念した式典が行われました。式典ではこれまでの事業内容の説明や植樹式が行われ、地元の子どもたちや市長らが、スギの苗を植えました。 大場洋一会長は「鹿島神社のご神木である大スギは地元のシンボルです。今回、多くの方々の協力で見学できる環境が整いました。これからも大切に守っていきたい。そして多くの人たちに見学に来てほしいです」と話しました。 式典当日は「佐久の大スギミニ企画展」を隣接する佐久農村集落センターで同時開催。平成9年度から行われた樹勢回復事業の様子などを、写真や説明文のパネルを展示して紹介しました。同展には、市民の方からお借りした大スギの写真や絵も飾られ、訪れた人は熱心に見入っていました。佐 久の大スギ樹勢回復・周辺環境整備事業完了記念式典を開催このマークのある話題は「広報いしおか」facebookで紹介していますまちのわだい 毎年、税務課職員が市内の小学校を巡回して租税教室を行っています。今年は9校で実施しました。1月25日に行った杉並小学校では、税金は何のためにあって、どんなことに使われているのかを伝えました。話を聞きながら、メモをとる児童たちの表情は真剣そのもの。 6年2組の友部彩乃さんは、「税金は、そこで暮らす人がお互いに、安心できる暮らしを支えるために払う、大切なお金なんだということが分かりました」と話しました。広報いしおか3月1日号 №274   8