ブックタイトル広報いしおか 2017年3月1日号 No.274
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広報いしおか 2017年3月1日号 No.274
書館では市民のボランティアの皆さんの協力のもと、子どもたちへの読み聞かせを行っています。赤ちゃんを図書館に連れて来ちゃだめだと思っていた 石岡市では平成25年度からブックスタート事業を始めました。ブックスタートとは、4か月児健診時に絵本をプレゼントする活動。34人のボランティアが毎月、健診会場で絵本の読み聞かせを実施しています。 この事業で一同が驚いたのは、あるお母さんの「赤ちゃんを静かな図書館に連れて行ってはだめだと思っていた」という言葉。そこで、2年前からブックスタートボランティアで「おはなしグループなかよし」を立ち上げ、毎月第1木曜日におはなし会が始まりました。4か月児健診をきっかけに親子連れが読み聞かせを楽しんでいます。活動を始めて26年、ベテラン絵本コンシェルジュ 今日のお話はね…ろうそくに灯がともると始まる「おはなしグループむかしむかし」のおはなしの時間。平成3年から活動を始めて以来、26 年間、毎月第3土曜日に子どもたちに読み聞かせを続けてきました。「始まった頃は、土曜日も学校があったので、学校帰りの小学生たちが聞きに立ち寄ってくれていましたね。ここ10年は、年齢も下がってきていて、お母さんと一緒に来てくれています」と話すのは、小貫三佐子さん。喜ぶ顔を見たくて、集まった子どもたちの年齢層を見て、直前で本を選び直したり追加したりすることもあるといいます。「子ども向けの科学絵本というのがあるんですが、写真がたくさん載っていて大人が読んでも面白いんです。あまり手に取らない本でも知るきっかけになればと紹介しています」読んでいると、力をもらう 読み聞かせの不思議な力 八郷地区にある中央公民館でも読み聞かせを聞くことがができます。毎月第2土曜日の「フレンズやさと」のおはなし会です。図書館の読み聞かせ講座を受講したメンバーで結成。 國谷浩子さんは「自分自身が子育てしていた時には中央公民館に図書室があるのを知らなかったんです。その時に知っていれば…という思いもあって。今、子育て中のお父さん、お母さんが立ち寄れる場をつくりたい」と話します。今年で活動を始めて10年がたちました。 心地よい声で語られる絵本の温かい世界。子どもにとっても大人にとっても、安らぎをもらえる場所です。ぜひ親子で行ってみませんか?本のおもしろさを声に乗せて。 親子で読み聞かせに出かけよう!\ 新着おすすめ児童書・絵本/図?親子のやりとりにニヤッとしてしまいます。いろんなものに変身するなつみちゃんがとっても可愛い絵本です。?ぼうしシリーズの3作目。「ひとつのぼうし」をめぐる「ふたりのかめ」。どうなるのかドキドキの展開です。? 茨城といえば「黄門さま」!! 黄門さまと一緒にクイズを解きながら楽しく歴史を覚えられます。これにて一件落着。※読み聞かせのボランティアや図書館で活動する同好会などに関心のある人はお問い合わせください。黄門さまの社会科クイズ1歴史・人物の旅(国土社編集部編・国土社)みつけてん(ジョン・クラッセン作・長谷川義史訳・クレヨンハウス)なつみはなんにでもなれる(ヨシタケシンスケ作・絵・PHP 研究所)広報いしおか3月1日号 №274 4