ブックタイトル広報いしおか 2017年3月1日号 No.274

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概要

広報いしおか 2017年3月1日号 No.274

新ごみ処理施設整備 運営事業者の公募選定に向けて新ごみ処理施設整備事業         経過報告 霞台厚生施設組合(以下「組合」という)は、石岡市、小美玉市、かすみがうら市、茨城町の4市町で構成されています。 現在、ごみ処理広域化事業(以下「本事業」という)を進めています。 本年度、昨年度内に策定された一般廃棄物処理施設整備基本構想を踏まえ、より具体的かつ専門的に検討していくため、廃棄物処理や環境に関する学識経験者を含む委員会を組合内に設置しました。そこで新処理施設の整備内容や整備後の運営方式、本事業に伴う環境影響のほか、法令に基づく事業者選定基準などについて審議しました。 このたび、平成28年8月に委員会の中間報告を受けて、組合が公募によりメーカーへの見積りなど調査を実施し、その結果などから処理および事業方式を検証の上、委員会の最終答申が提出されました。■問い合わせ 霞台厚生施設組合 建設計画課 ? 56-7773 ? 26-8660  kd-kensetsu@outlook.jp  ■事業者公募選定に     かかわる主な予定事業実施の判断について 今後、組合では、委員会の最終答申の内容や住民説明会などで寄せられた意見と、これまでの成果などを踏まえ、4市町間で協議を深めていきます。そして広域化による新処理施設整備事業を進めるメリット・デメリットをあらためて比較検証した上で、議会の議決によって、最終的な事業実施の是非を判断する予定です。関連予算と事業者公募選定 組合議会および4市町議会の事業費予算の議決を得たことから、地方自治法に基づく総合評価一般競争入札方式(事業者からの価格および技術などの提案を総合的に評※ DBO(Design Build Operate)方式は自治体が施設を建設し、一括して民間事業者に15 ~ 20 年間の長期運営を委託する契約方式処理能力焼却施設215 t / 日(2 炉)マテリアルリサイクル施設22 t / 日処理及び事業方式処理方式 ストーカー式焼却炉     (灰処理は外部委託)事業方式 DBO 方式(運営期間20 年、     35 年使用可能な適正管理     を付帯条件)主な処理対象物可燃不燃ごみ、缶金属類(小型家電含む)、粗大ごみ、ビン、ペットボトル排ガス規制値法規制値を上回る自主規制値を設定(最新の整備事例である水戸市と同水準)他環境基準騒音、振動、悪臭、排水基準など地元自治体が定める規制値などを遵守 新処理施設の整備運営概要(委員会最終答申)ごみ処理広域化価)で、事業者の公募および選定手続きを行います。なお、具体的な事業者の審査と選定は、法令の規定により学識経験者を含む委員会にお願いしていきます。■スケジュール平成29年2月事業者の公募平成29年8月事業者の選定(選定後、事業者との契約に係る議会の審議)平成29年10月選定事業者との設計協議(約1年かけて行い、その後工事着工へ)平成33年4月新処理施設の運用開始※メーカーとの癒着や談合に配慮し、公平公正な事業者選定手続きを確保するため、委員会のメンバーやそこでの審議内容は事業者選定後に公表します。広報いしおか3月1日号 №274  14