ブックタイトル広報おおあらい 2017年3月号 Vol.543

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概要

広報おおあらい 2017年3月号 Vol.543

大洗町の放射線量率及び放射能濃度の現状 東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故により拡散した放射性物質による環境への影響を把握し、町民の安全確保と不安を解消するため、平成23年3月の事故発生から大洗町は、学校等の空間線量率の測定や、水道水、農水産物の放射性物質濃度の測定を行い、安全である事を確認し、町のホームページ等で公表してきました。 なお、300メートルメッシュマップの空間線量率は、平成26年3月号でもお知らせしましたとおり、全ての測定箇所で0.23マイクロシーベルトを下回っています。現状について1 空間線量率モニタリングデータ 平成23年3月の事故発生以降、監視を強化しています。事故直後の3月15日に大貫局で毎時4.2マイクロシーベルトを観測しましたが、それ以降空間線量率は減少し続けています。平成29年2月1日時点の値は、大貫局※で毎時0.056マイクロシーベルト、磯浜局で毎時0.048マイクロシーベルトです。なお、事故前のデータは、毎時0.04マイクロシーベルト程度でした。 また、平成24年4月23日から役場前に可搬型モニタリングポストを設置し、監視をしています。平成29年2月1日時点の値は、毎時0.055マイクロシーベルトです。※大貫局については、平成24年3月29日に測定高さを3.5mから1mに変更しました。2 水道水の測定結果 平成23年4月1日から(国)日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターに依頼し、原則毎週測定を実施してきました。放射性ヨウ素については、平成23年4月8日以降は毎回「不検出」です。このため、平成26年7月からは、毎月1回測定を実施しています。直近の平成29年2月1日の測定でも、放射性ヨウ素 不検出(検出限界値0.35ベクレル/キログラム)、放射性セシウム 不検出(検出限界値0.52ベクレル/キログラム)となっています。役場前の放射線測定局(可搬型モニタリングポスト)(11) 広報おおあらい 2017. 3. 8