ブックタイトル広報あみ お知らせ版 2017年3月号 No.120

ページ
6/8

このページは 広報あみ お知らせ版 2017年3月号 No.120 の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報あみ お知らせ版 2017年3月号 No.120

広報あみ3 月号お知らせ版2017.3.10 6開館時間火~金曜日/午前9 時~午後7 時※土・日・祝日は午後5 時まで問い合わせ? 887 - 6331いきいき学びのまちAMI4 月の展示・イベント案内▼特別選書展示テーマ?見ているだけでおいしそう! たべものの本(児童)?ハナとトリのほん(一般)▼第1回ちびっこコンサート期日4月1日(土)時間 午後2時から場所2階視聴覚室▼読み聞かせ(実施団体:おはなしポシェットの会)日時4月11・18・25日の火曜日午前10時30分から場所1階お話コーナー▼赤ちゃんタイム日時4月4・11・18・25日の火曜日 午前10時?正午場所 児童開架コーナー▼かみしばい(実施団体:紙芝居の会レインボー)日時4月2日(日)午後2時から場所 1階お話コーナー▼読書クラブ日時4月27日(木)午前10時から場所2階視聴覚室▼映像資料上映会期日 ? 児童向け:4月8日(土)?一般向け:23日(日)時間 ? ?午後2時から場所2階視聴覚室内容?『おまえうまそうだな』(89分)?『ベイビーブラザー』(85分)▼ミステリーバッグ貸出実施期日 ▼ 児童向け:3月10日(土) ※限定30セット。お知らせだきます。詳細は、図書館へお問い合わせください。▼実施日 火・木・土曜日(いずれか1日でも可)▼転居の際には図書の返却をお忘れなく3月は、進学や就職・転勤等で転居される人が多い月でもあります。図書館から借り受けた図書やDVD等の返却漏れはありませんか。今一度、ご確認ください。返却は、お近くの公民館図書室でも可能です。返却期限を厳守するようお願いします。▼図書館への搬送ボランティア募集図書館と各公民館・各ふれあいセンターの返却図書や予約図書等の搬送を公用車で行っていた4 月の図書館休館日月火水木金土12 ? 4 5 6 7 89 ?? 11 12 13 14 1516 ?? 18 19 ?? 21 2223 ?? 25 26 27 28 2930●…休館日※ 20 日(木)は館内整理日『阿見読書クラブ』おすすめの一冊『黒い潮』津村 節子著「八丈島流る に人ん銘めいめいでん々伝」に出てくる実在の人物をモデルとして書かれた小説である。江戸時代後期、越後の貧農の娘きくは8歳で町の旅は た ご籠 に奉公に出され、5年の年季明けの日、父親に江戸の吉原遊ゆうか く郭へ売られ、源氏名を初菊という遊女となった。病に罹かかった朋ほうば い輩 を苛か こ く酷な廓くるわから連れ出そうと付火をして捕らえられ、八丈島流人となるが、旱かんば つ魃 や凶作で島民すらが困窮するこの島では、流人の女が生きる道は物乞いをするか男に身を任せて食べ物を得るしかなかった。赦しゃめ ん免 もかなわず時とともに身も心も蝕むしばまれていく中で、母や妹に会いたいと望郷の念を募らせ、39歳の時、6人の男を誘い、漁船を盗み、未明の荒海に漕ぎ出したが、舟は黒潮に翻ほんろ う弄 されて追っ手に捕われ、わずか11日後に、見物人が詰めかけた矢や ら い来の内で銃殺された。当時の越後の窮状、吉原遊ゆうか く郭の風習、八丈島の風土や流民生活など、冷静かつ克明に書き進めて来た著者の、初菊の一生の終しゅうえん焉を語るくだりが胸に迫る。(読書クラブ 藤川 勇治)学校図書館司書からの推薦図書で居候して食べたご飯と、その食べ物にまつわるお話が載っています。どうして、その国では、その食べ物なのか。食べ物を通じて、世界の暮らしが分かる1冊です。▼『ただしいもちかたの絵本』(WILLこども知育研究所編 金の星社)普段自分が使っている道具を正しく持てているでしょうか。実は間違った使い方をしているかもしれません。何を持っているのか当てるクイズも載っていますので、楽しみながら学ぶことができます。新年度が始まる前に、正しく持てているかどうか、この本を読んで確認してみてはいかがでしょうか。▽今月は、阿見第二小学校の白神初音学校図書館司書が推薦する、児童・生徒・一般向けの本を紹介します ※図書館に所蔵が無い本もあります▼『がちょうときつね』(ジャック・ケント作 リブリオ出版)この本に出てくるキツネはガチョウのことをバカにしますが、本当にバカなのでしょうか。物の名前を知っているキツネと周りに気がつくガチョウのやりとりが面白いです。ユーモアたっぷりの読み聞かせにぴったりな絵本です。▼『世界中からいただきます!』(中山茂大文 偕成社)この本では、世界各地の家庭