ブックタイトル広報つちうら 2017年3月上旬号 No.1190
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広報つちうら 2017年3月上旬号 No.1190
19 広報つちうら 2017.3.1 毎年2月から3月上旬にかけて、中城通りを中心に「土浦の雛まつり」が開催されます。 今年も2月4日?から3月3日?にかけて行われ、色とりどりの雛飾りが訪れた人達の目を楽しませました。 メイン会場のまちかど蔵では、土浦の商家に明治時代から伝わる雛人形をはじめとし、手作りのつるし雛や、ちりめん細工の雛人形、「かすみ人形」や創作雛などが展示されており、江戸末期の蔵と調和した「和」の雰囲気を感じることができます。土浦の雛まつりまちかど蔵「野村」の煉瓦蔵登録有形文化財の銘板ギャラリーとしての活用土浦まちかど蔵、登録文化財に観光ボランティアガイド棟と南棟、袖蔵、元蔵、向蔵の5棟です。 店蔵は、観光情報の発信、特産品の販売などを行う観光物産館、個展や発表会に使用できるギャラリーとして、袖蔵は、市の歴史や観光などを紹介する展示館として利用されています。■土浦まちかど蔵「野村」 江戸時代から続く老舗の商家であった「野村さとう店」は、明治時代以降、砂糖や水飴の卸問屋として栄えました。 本格的な町家建築である主屋や、レトロな雰囲気を醸しだす煉瓦蔵などが連なっており、江戸から明治、大正と受け継がれた建物の歴史を感じることができます。 「野村」では、店舗兼主屋(母屋)、袖蔵、文庫蔵、煉瓦蔵の4棟が文化財として登録されました。 こちらもギャラリーやイベントスペースとして折々に催しが行われ、訪れる人達を楽しませています。また、煉瓦蔵は喫茶店として改装され、訪れた観光客や、近隣住民の憩いの場となっています。 土浦まちかど蔵「大徳」・「野村」では、観光ボランティアガイドによる観光案内を行っているほか、季節ごとのイベントや個展、発表会などが行われています。この機会に、ぜひ訪れ、土浦の歴史に思いを馳せてみてはてはいかがでしょうか。