ブックタイトル市報なめがた 2017年3月号 No.139
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市報なめがた 2017年3月号 No.139
市報行方第94 号/発行・編集 行方市秘書課/〒311-3892 茨城県行方市麻生1561-9 ?(0299)72-0811 Fax(0299)72-2174 URL http://www.city.namegata.ibaraki.jp / E-mail name-info@city.namegata.lg.jpvol.60ながいも食 なめがたをべようおいしく食べよう!チャレンジクッキング○作り方①ながいもは、皮をむいてすりおろす。8等分して海苔に載せる。② フライパンにサラダ油を熱し、ながいもを下にして焦げ目がつくまで中火で焼く。③②を裏返して、海苔の面も焼き、器に盛り付ける。 ※お好みで、しょうゆ・おろしわさびを添えてどうぞ。【栄養量(全体)】エネルギー:204kcal たんぱく質:5.9mg 脂質:12.7mg 塩分:0.1g◆レシピ提供:玉造農村女性地域社会活性化推進連絡会市報行方第139 号(平成29 年3 月1 日発行)■発行・編集 行方市政策秘書課 〒311-3892 茨城県行方市麻生1561-9 ?(0299)72-0811 Fax(0299)72-2174 ■ URL http://www.city.namegata.ibaraki.jp ■ E-mail name-koho@city.namegata.lg.jp 今回ご紹介するながいもは、やまといもとながいもを掛け合わせた「ネバリスター」という品種です。茨城県内での生産者は4人で、市内では2人が生産に携わっています。そのうちの1人、このながいもを作り始めて3年目という玉造地区の金澤正純さんを訪ねてお話を伺いました。 「妻と2人でこのながいもを作っています。『ネバリスター』は、普通のながいもと比べると約2倍の粘りの強さがあるのが特長です。小ぶりですが味は濃厚でクセがなく、なめらかな舌触りを楽しめます。これまでうちでは、30年近く普通のながいもを生産してきました。直売所向けの野菜を探していたところ、このながいもに出合い、現在はこちらを『観光物産館こいこい』に出荷しています」 金澤さんがこの時期(2月上旬)、収穫「粘りが強くておいしいよ!」と金澤正純さん濃厚な味わいのながいもですおろしながいもの磯辺焼き材料(2人分)ながいも 120g海苔(5センチ角) 8枚サラダ油 適量★ しょうゆ・おろしわさびはお好みでしていたのは、6月上旬に種を植え付けたものです。ながいもは12月から翌年3月くらいが収穫期間で、収穫後は冷蔵庫で保管し、一年を通して出荷しています。冬のこの時期が最もおいしいとされる旬ですが、春先に収穫して秋頃まで「寝かせた」ものは、より甘みが増して、一層味わい深くなります。 芹沢地区の土は「赤土」で、水はけが良く、根菜類の栽培に適しています。金澤さんのこだわりは、堆肥を惜しまず豊富に使うこと。ながいもは密植栽培が適しているので、間隔をあまり空けず植え付けます。収穫はトレンチャーという機械で地中深くまで掘って行うので、けがには万全の注意を払います。 「おすすめの食べ方は、ぜひ、『とろろ』で。素材の味をそのまま味わってほしいですね。粘りの強さがあるので、とろろをスプーンですくって素揚げにしたり、のりを巻いて焼いてもおいしいですよ。ぜひ皆さんにも食べてもらいたいです」と金澤さん。 なめがたの肥ひ よ沃くな台地で育ったながいも。粘りの強さを生かしたいろいろな食べ方が期待できそうです。収穫作業の様子